おもてなしの基礎英語 10月度
キーフレーズ[電話を控えてもらう]
Could you call her back?:彼女への電話はあとにしてもらえますか?
📝 冒頭の会話より
A : Who could that be ?
B : Could you call her back?
ドラマの会話:博物館へやってきた2人。
Asuka:ちっちぇ… I thought it would be bigger.
➡:もっと大きいのかと思ってた。
Olivia : It’s seal, Asuka. Of course it’s small.
➡:飛鳥、印よ。小さいに決まっているじゃない。
Guide : You can see a close-up of the characters in the next room.
➡:隣の部屋で拡大した文字が見られますよ。
Olivia : Let’s have a look. Maybe we’ll find a clue about our target
➡:見に行きましょう。ターゲットを見つける手掛かりになるわ
Asuka : I still can’t tell what it say.
➡:やっぱり何て書いてあるか分からないな。
Guide : There are five characters Kan, Wa, Na, Koku, and O.
➡:これらは5つの文字で、漢、委、奴、國そして王
Olivia : What do they mean ?
➡:どういう意味ですか?
Guide : Different people have different interpretations. According some researchers, the characters suggest that the Chinese dynasty gave this seal to the king of Na in Japan.
➡:ある研究者たちによると、これらの文字は中国の王朝が日本の「奴国」の王にこの印を授けたことを表しているそうです。
Olivia : The kind... I wonder what he was like. The king in my country is...
➡:王…彼はどんな人だったのかしら。我が国の王といえば…
Asuka : Your country ?
➡:我が国?
Olivia : Who could that be ? The fortune teller !
➡:誰かしら?占い師だわ!
Guide:んっんー…
Asuka : Could you call her back?
➡:電話は後にしなよ。
Olivia : Sorry.
➡:ごめんなさい。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
Could you call her back ?:彼女への電話は後にしてもらえますか?
「電話は後にしてもらえますか? = 電話を掛けなおしてもらえますか」という意味です。《 Could you〜?は丁寧な依頼の表現です。call 〜 back は電話をかけてきた相手にこちらからかけ直すということです。》 今回の場面では、「(今、ここで電話をするのは適切ではないので)その電話を後にしてもらえますか?」とう主旨になります。「後にしてもらえますか?」は即ち「今はするな」ということなので、直接的すぎない遠回しな、おもてなしの言い回しだと言えます。ドラマでは相手が女性の占い師なので、Could you call her back ? と言っています。男性であれば Could you call him back ?となりますが、誰かわからない時には them を使って Could you call them back ? と言えます。最近はジェンダーのことがあったりするので性別を特定しない言い方が一般的です。
✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し
Could you call me back ?:折り返し電話をもらえますか?
Would you mind talking outside ?:外で話していただけますか?
Talking on the phone is not allowed in here:ここでは電話は禁じられています。
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A : Sorry. Excuse me, one second please. Hello, Grandad, Is that you ?
B : Could you call him back ?
A : Yes, of course. Sorry.
B : Grandad, I'm working right now. See you later, bye.
A : Sorry, Hello, Mummy. How are you ? I won't, I'm fine.
B : Could you call her back ?
A : Hello, Darling. How are you ?
B : Could you call them back ?
🔊 発音のポイント 🎵
Could you call her back ? ― 「back」はカタカナの「バック」ではなく口を横に広げて「バァク」と発音しましょう。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
would be〜:~だろう(推量)/~になる
character:文字
find a clue:手掛かりを得る(見つける)
I still can’t tell ~ :まだ~できない/お教えできない
⏩ I still は「未だに/依然として/やっぱり」can't tell ~で「~については分からない」
I still can't tell the difference.:未だにその違いがわからない
interpretation:解釈/説明
According some researchers, the characters suggest that the Chinese dynasty gave this seal to the king of Na in Japan:ある研究者たちによると、これらの文字は中国の王朝が日本の「奴国」の王にこの印を授けたことを表しているそうです。
⏩ それらの文字が that 以下を示してる(suggest)と言うことです。
・according to〜:〜による/〜に従う/〜と一致して
・researcher:研究者/調査員 dynasty:王朝 ※米 ダイナスティ 英 ディナスティ
・sugges:示唆している/提案する/暗示する
Who could that be ?:誰だろう?
⏩ オリビアのスマホが鳴り、「誰だろう?」というニュアンスで言っています。
もし Who is that という言い方をするなら「その電話をしてきた人は誰だ」ということになりますが、それに could が入って想定外であるようなニュアンスが加わって「一体誰かしら?」というフレーズになります。また、予定していないのに家を誰かだ訪ねてきて時にも使われます。
How could that be?:どうしてそうなるの?
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