会話が続く!リアル旅会話 12月度
WEEK2:At Union Station ✈[ホームでどの電車か聞く]
🔍ドラマの内容
今日は駅のホームで、どの電車かたずねる時の会話。サマー先生は電車でサンタモニカ駅に行きたいと考えています。ホームまで案内してもらいましたが、ホームのどちら側にくる電車に乗ればよいのでしょうか。そんなときに便利なきっかけフレーズは。
Which train is it? :どの電車ですか?
🔖 Listening Quiz ①
Staff:One station just south from here is where you'll find Little Tokyo Station. And that is where you'll take the yellow train all the way to Santa Monica.
➡:ここから南へひと駅行くと、リトル・トーキョー駅になります。。そこで黄色い電車(Eライン)に乗れば、サンタモニカまで直通で行けます。
Summer:Awesome. Which train is it?
➡:わかりました。どの電車ですか?
Staff:It’ll be on the south side, headed towards downtown Los Angeles.
➡:南側に来る、ロサンゼルス中心部に向かう電車です。
🔖 Listening Quiz Point ①
It’ll be on the south side, headed towards downtown Los Angeles.
➡:南側に来る、ロサンゼルス中心部に向かう電車です。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖It'll be on the south side:(電車は)南側に来ます〗
it'll は it will の省略形です。未来を表す助動詞 will は「〜するつもり」とか「きっと~だろう」いうう意味です。 will be ~ となると「~になります」という意味になります。ニュアンスとして「〜になる」というはっきりと言い切る強い意志が込められたフレーズです。
✅ 会話が続く!リアル旅会話[will be]言い回し
Take an umbrella with you because it'll rain later today.:傘を持っていきなさい。今日はあとで雨が降るから。《英会話定番レシピ53》
I will be abele to let you know about that tomorrow.:それについては明日お伝えできます。《英会話定番レシピ62》
Don't worry, you'll be fine.:心配いりません。大丈夫です。《英会話定番レシピ64》
It will be sunny tomorrow.:明日は晴れるでしょう。《英会話定番レシピ95》
That will be《英会話フィーリングリッシュL81》
🔊[発音]
it will be on the は弱く短くつながって、一つのカタマリのように聞こえます。it'll beは「ェドビ」
on the は th の音が落ちて(th は直前の単語の語尾が[n・s・z そしてたまに l]の音がくると、落ちやすくなります。)「アンナ」。
さらに be のように「イ」で終わる語のあとに母音で始まる単語が続くと y のような音を挟んで、単語と単語をつなげて発音する傾向があります。ここではbe「ビ」と on「アン」がつながって「ビヤン」となり、全体で it will be on the が「ェドビヤンナ」のように聞こえます。south side は、south の語尾の th の音と side の語尾の d の音がはっきり発音されず「サウッサイッ」のようなイメージになります。
📝〖headed towards downtown Los Angeles:ロサンゼルス中心部に向かって〗
head toward ~:~に向かって進む /~の方に行く
head toward は[その方向に進む]という意味になります。似た意味に head to がありますが head to は[特定の場所へ直接向かう]という意味になります。headed の代わりに、heading を同じ意味で使うこともあります。
ニュアンスの違い
head toward the station:駅の方に向かって行く
head to the station:(直接)駅へ行く
🔊[発音]
headed の語尾の d は落ちて「ヘドゥッ」towardsは「トーウゾ」のようなイメージです。
Los Angeles は、Los の語尾の s の音が Angeles の語頭の A「エァ」とつながって「ラーセァンジャルス」のように発音されます。
🔍ドラマのつづき
どの電車に乗ればよいかわかったところで、サマー先生は次の駅での乗り換えについても確認しました。
🔖 Listening Quiz ②
Summer:Do I have to change platforms to get to the Yellow Line?
➡:イエローライン(Eライン)に乗るには、乗り換えが必要ですか?
Staff:It runs on the same side. Two trains run on the same platform.
➡:同じ側のホームになります。どちらの電車も同じホームに来ますよ。
🔖 Listening Quiz Point ②
It runs on the same side. Two trains run on the same platform.
➡:ホームの同じ側です。どちらの電車も同じホームに来ます。
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖It runs on the same side:同じ側を走る〗
it は前の文に出てきた Yellow Line「Eライン」の電車のことを指しています。ここでの run は、電車や地下鉄が「運行する」とか「走っている」という意味で使われています。the same side は「同じ側」という意味で、このように same の前には the をつけるのが一般的です。
🔊[発音]
on the はth が落ちて、つながって「アンナ」と発音される。runs と on the が全部
つながると、「ランザンナ」のように聞こえる。
📝〖Two trains run on the same platform.:同じホームに2本の列車が走っている〗
前の文が少しわかりにくいので「同じホームに、行き先の違う2本の電車([乗ってきた電車]と[乗り換える電車])」が来ますよ」と補足説明していてます。つまり、「乗ってきた電車を降りてそのままホームで待っていれば、乗り換える電車がきますよ」ということです。Two trains は「どちらの電車も」という意味で使っています。
run:(電車や地下鉄などが)運行する/走っている
platform :(駅の)ホーム
🔊[発音]
run on the はすべてつながって「ラナンナ」のように聞こえる。
platform の語中の t は「ストップ」になり t の音(落ちやすい t・d[ストップ(声門閉鎖音)])を破裂させずに息を止めて「ッ」のような音になるため「プラッフォウム」のように聞こえる。
📘【Variation】
南に向かう電車の場合
A:Which train goes to the airport?
➡:空港へはどの電車ですか?
B:The southbound K Line train. Up the stairs, on your left.
➡:南行きのKラインです。階段を上がって左側です。
A:Will any train on that platform take me there?
➡:そのホームのどの電車でも空港まで行きますか?
ホームを間違えていた場合
A:Which train goes to Central Park?
➡:セントラルパークへはどの電車ですか?
B:You’re on the wrong platform. Go to Platform B.
➡:ホームが違いますよ。ホームBに行ってください。
A:How do I get to Platform B?
➡:ホームBにはどうやったら行けますか?
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
all the way to ~:はるばる~まで/~までずっと
stairs:段
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
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