会話が続く!リアル旅会話 10月度
WEEK2:At a museum ✈[チケットを買う]
🔍ドラマの内容
今日の聞き取りチャレンジは、アカデミー映画博物館でチケットを買う時の会話。ハリウッド映画ファンに必見の観光スポット。アカデミー映画博物館。映画製作の舞台裏や、アカデミー賞の歩みなど、映画に関する様々な展示が楽しめます。チケットを買うときの便利なフレーズは。
Just a ticket for one, please.:チケットを1枚ください。
🔖 Listening Quiz ①
Staff:Hi. Welcome.
➡:こんにちは。ようこそ。
Summer:Hi. Just a ticket for one, please.
➡:こんにちは。チケットを1枚ください。
Staff:Of course. Are you a member of the museum?
➡:かしこまりました。博物館の会員ですか?
🔖 Listening Quiz Point ①
Of course. Are you a member of the museum?
➡:かしこまりました。博物館の会員ですか?
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖Of course:かしこまりました〗
Of course.は「かしこまりました」という意味で、相手のお願いや提案に快く同意するときによく使われる表現です。
🔊[発音:of course]
of は「オブ」ではなく、短く弱く「ァヴ」と発音。全体としては「ァヴコウス」のように
聞こえる。
📝〖Are you a member of the museum?:この博物館の会員ですか?〗
多くの博物館や美術館では、会員に割引などの特典があるため、受付でこのような質問をされることがよくあります。
🔊[発音:Are you a member of the museum?]
非常に速くて音声変化が多いため、聞き取りにくいフレーズです。まず、you が速く発音されると、母音が暧昧母音[シュワ音 (ə) ]になり「ユー」ではなく「ヤ」のように聞こえます。また、ここでは you のあとに a が続き you の語尾の母音と a の母音が同じになるため、2つの音が1つにまとまり a が聞こえなくなるので、その結果 Are you a は「アヤ」のように聞こえます。
of「ァヴ」のあとに子音で始まる単語が続く場合は、語尾の v(ヴ)の音が落ち、単なる「ア」になります。ドラマでは member の語尾の r の音とその弱くなった of「ァ」がつながって「メンブァ」のように聞こえます。
museum の発音も「ミュージアム」ではなく「ミュズィーアム」のように発音。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:Of course. Are you a member of the museum?
➡:かしこまりました。博物館の会員ですか?
Summer:No, I'm not.
➡:いいえ。
Staff:Alright. Perfect. So, one adult ticket.
➡:はい、承知しました。では大人一名様ですね。
Summer:Yep.
➡:そうです。
Staff:That's gonna be 25 dollars.
➡:25ドルになります。
Summer:OK.
➡:はい。
Staff:Just make sure there's no eating or drinking in the galleries. Photos are fine, just no flash.
➡:ギャラリー内は飲食しないようにしてください。写真撮影はOKですが、フラッシュはなしでお願いします。
Staff:This will be a wristband for your visit. Um you gotta be entered till six o'clock with it.
➡:こちらが入館用のリストバンドです。6時まで再入場できます。
Staff:So our entrance is just going to be right across some of the escalators, will take you right up to the gallery.
➡:入り口はあちらになります。エスカレーターで展示場まで上がれます。
Summer:Thank you so much!
➡:あちがとうございます!
Staff:You're welcome! Have a good day
➡:どういたしまして。楽しんでくださいね。
Summer:You take it! Thank you.
➡:ありがとう。
🔖 Listening Quiz Point ②
Just make sure there's no eating or drinking in the galleries. Photos are fine, just no flash.
➡:ギャラリー内は飲食しないようにしてください。写真撮影はOKですが、フラッシュはなしでお願いします。
📝〖Just make sure ~ :~するようにしてくださいね〗
Just make sure ~ で「~するようにしてくださいね」とか「~に気をつけてくださいね」と警告やルールを伝える際に、導入としてよく使われるやわらかい表現。
🔊[発音:Just make sure]
just の語尾の t は会話ではしばしば落ち「ジャス」や「ジュス」のように発音される。ここでは、make sure も速く「メクシュー」と発音している。
📝〖there's no eating or drinking in the galleries:ギャラリー内での飲食は禁止になります〗
there's no eating or drinking ~ で「~での飲食は禁止になります」という意味です。there's no ~ のような否定文や疑問文では、and ではなくor を使う傾向があります。
🔊[発音:there's no eating or drinking]
there's は非常に弱く発音され、速い「デズ」のように聞こえる。eating の t はフラップ音(日本語のラ行や、速い d の音のように)になり「イーリン」に聞こえ、さらに続くorとつながり「イーリングゥ」に聞こえる。drinking「ジュインキン」も続くin the「エンナ」とつながって「ジュインキンゲンナ」のように聞こえる。
🔊[発音:galleries]
galleries は「ギャラリーズ」ではなく、「ゲァラウィーズ」と発音。
📝〖Photos are fine, just no flash. :写真撮影は OK ですが、フラッシュは NGです〗
〇〇 is fine は「〇〇 はOK」no〇〇 は「〇〇は禁止」という意味です。《[A is fine, no B]の型で「Aは良いけど、Bはダメ」》という言い回しになり、ルールなどを説明する際の定番のフレーズになります。fine のかわりに okay でも大丈夫です。
🔊[発音:photos are]
photos の t がフラップになり「フォウロウズ」になります。ここでは、弱く発音された are とつながり、「フォウロウズゥ」に聞こえる。
📘【Variation】
特別展を見たい場合。
A:Just a ticket for one, please.
➡:チケットを1枚ください。
B:Are you here for the special exhibit?
➡:特別展をご覧にいらしたんですか?
A:Yes, I've been looking forward to it!
➡:はい、ずっと楽しみにしていました!
ガイドツアーへの参加を聞かれる場合。
A:Just a ticket for one, please.
➡:チケットを1枚ください。
B:Sure. Will you be joining a guided tour as well?
➡:かしこまりました。ガイドツアーにも参加されますか?
A:No thanks. I'll walk around on my own.
➡:いえ、大丈夫です。自分で見て回ります。
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
special exhibit:特別展示
exhibit は 「(絵画やアートなどの)展示品/展示会」という意味で、名刺、動詞どちらでも使えますが、exhibition 「展示会/展覧会」は名詞としてしか使うことができません。
Will you be joining ~:~に参加されますか?
as well:~もまた同様に
as well は too と同じ意味で使うことができ、少しフォーマルな表現です。
on my own:一人で
alone と同じ意味になります。
on your own:一人で
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
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