会話が続く!リアル旅会話 10月度
WEEK2:At a museum ✈[アトラクションについて聞く]
🔍ドラマの内容
今日の聞き取りチャレンジは、アカデミー映画博物館でアトラクションについて聞く時の会話。サマー先生がやってきたのは、アカデミー賞の歴史や映画製作の舞台裏などを紹介する博物館。ハリウッドの世界をじっくり楽しめます。その中でも、一味違った体験ができる場所があるんです。どんなアトラクションか聞くときに使える便利なきっかけフレーズは。
How does this work?:これはどうやってやるんですか?
🔖 Listening Quiz ①
Staff:Hi. How are you?
➡:こんにちは。お元気ですか?
Summer:Hi. How does this work?
➡:こんにちは。これはどうやってやるんですか?
Staff:Okay, so it's a simulation of you accepting an Oscar on stage.
➡:はい、ステージでオスカー像を受け取る疑似体験です。
🔖 Listening Quiz Point ①
Okay, so it's a simulation of you accepting an Oscar on stage.
➡:はい、ステージでオスカー像を受け取る疑似体験です。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖Okay, so it's a ~ :ええっとそれはですね〗
Okay, so ~は、何か説明し始めるときに使われるつなぎの表現で、このフレーズ事態には特に意味はありません。
🔊[発音:Okay, so it's a ~]
okay ははっきり発音すると「オウケイ」だが、会話では短く「オケ」と発音されることも。
さらに k の音を濁して「オウゲイ」や「オゲ」と発音する人もいます。so it's a は、全
体が非常に速くつながるため「ソエツァ」のように聞こえます。
📝〖a simulation of you~ :~の疑似体験ができる〗
simulation:模擬試験
ここでは「シミュレーション=疑似体験という意味として使っています。
🔊[発音:simulation ]
simulation は「セミュレイシュン」や「セミャレイシュン」のようなイメージになります。ここでは語尾の n の音が続くof you とつながって「セミャレイシュナヴュ」のように聞こえる。
📝〖accepting an Oscar on stage:ステージ上でオスカー像を受け取る〗
Oscar:オスカー
正式には Academy Award「アカデミー賞」と呼ばれ、アメリカ映画界で最も権威のある映画賞になります。この博物館の The Oscars Experience「オスカー·エクスペリエンス」では、まるで自分がハリウッドの俳優になったかのように、アカデミー賞を受賞する瞬間を体験できる体験型展示となっています。
accepting:受け入れる
accept「受理する/応じる」の現在分詞。
🔊[発音:accepting ]
accepting は「エクセプティン」のような発音になります。an「ァン」Oscar「アスクゥ」on「アン」は、それぞれ語尾が子音、語頭が母音であるため、すべてつながると「エクセプティネナースクゥアン」のように聞こえます。このように[子音で終わる単語のあとに母音で始まる単語]というパターンが続くかぎり、単語同士はどんどんとつながって、ひとつのカタマリになって発音されます。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:Okay, so it's a simulation of you accepting an Oscar on stage. It's gonna be recorded by a few cameras. We email it to you as a souvenir video. Um ... Would you be interested in that?
➡:はい、これはステージでオスカー像を受け取る疑似体験です。何台かのカメラで撮影されます。記念ビデオとしてメールでお送りします。やってみますか?
Summer:Um ... Do I have to, like, prepare a speech or something?
➡:スピーチか何かを用意しないといけないんですか?
Staff:So, um, you can just pretend like you're talking. It's not recording you.
➡:ただ話してるふりをすればいいんです。録音はされません。
Summer:Okay, interesting, Yeah. I'll try it out
➡:おもしろうそう。やってみます。
Staff:It's gonna be ten dollars and you can tap or insert your card.
➡:10ドルになります。カードはタッチ決済か挿入でお支払いいただけます。
Staff:Follow me on down the red carpet.
➡:レッドカーペットを進んでください。
🔖 Listening Quiz Point ②
So, um, you can just pretend like you're talking. It's not recording you.
➡:ただ話してるふりをすればいいんです。録音はされません。
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖you can just ~:~するだけでいい〗
「~するだけでいいですよ」という意味で。たとえば、You can just wait here.(ここで待っていていいよ)や You can just skip it.(飛ばしてもいいよ)のように、何かを難しく考えずにシンプルに行動していいことを伝えるときに使う。
🔊[発音:you can just]
速く弱く「ユクンジュス」と発音されることが一般的。
📝〖pretend like you're talking:話しているふりをする〗
「まるで話しているかのように振る舞う」ということです。
pretend like ~ :あたかも~みたいなふりをする/まるで~のように振る舞う
pretend は「 ~のふりをする/~だと偽る」という意味で《[ pretend(that / like)+主語+ 動詞 ]の型で「主語が~するというふりをする」》 という定番のフレーズになります。
✅ 会話が続く!リアル旅会話 フレーズを使ってみよう
pretend like you're a dog.:犬のふりをする。
pretend like you're baby.:赤ちゃんのふりをする。
pretending to be a hero.:ヒーローごっこ
🔊[発音:pretend like you're talking]
pretend の d の音が落ちて「プエテン」のようなイメージになり like と you're はつながって「ライキュ」のようになります。また talking「ターキン」は、次の文の It's とつながって
「ターキンゲツ」のようなイメージになります。
📘【Variation】
説明動画を案内される場合。
A: How does this work?
➡:これはどうやってやるんですか?
B:Just scan the QR code and it'll play a short video explaining the exhibit.
➡:QR コードをスキャンすると、この展示の説明動画が流れますよ。
A:Okay. I'll try it out.
➡:わかりました。やってみます。
合成映像を撮影する場合。
A:How does this work?
➡:これはどうやってやるんですか?
B:You just pick a scene, stand in front of the green screen, and act it out.
➡:シーンを一つ選んで、グリーンスクリーンの前に立って演じるだけです。
A:Okay. Does it cost anything?
➡:なるほど。お金はかかりますか?
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
How does this work?:これはどうやってやるんですか?
work という言葉は、日本人は「働くという」というイメージが強いですが、「うまく働く/機能する/役に立つ/用事を済ませられる」など、幅広い意味で使うことができます。前後の文脈にもよりますが Does it work? となると「それは機能するの?・効果があるの?=使えるの?」という意味のニュアンスになります。例えば、ホテルなどで、水道が出なかった時や、エアコンやドライヤーが動かない時など何かが機能しないときなどは、It’s doesn’t work 「動かない/壊れた」と言えば伝わります。
How does it work?:どうやって使うのですか?/どういう仕組みですか?
Did it work?:うまくいった?《おもてなし基礎英語上10》
Do I have to ~?:~しなければいけませんか?
prepare:用意・準備する/装備する/調理する
explaining:説明する
explain の現在分詞。
act it out:演じる
Does it cost anything?:お金はかかりますか?
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
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