会話が続く!リアル旅会話 6月度
WEEK1:At a bike shop ✈ ✈[借りる自転車を伝える]
🔍ドラマの内容
自転車を借りに来たサマー先生。店の人に自転車の種類や特徴を説明してもらいました。サマー先生借りる自転車を決めたようです。どれにするかを伝えるときのきっかけフレーズは。
I think I’m gonna go with this one.:これにしようと思います。
🔖 Listening Quiz ①
Summer:So, I think I’m gonna go with this one.
➡:これにしようと思います。
Staff:Okay. Perfect. Um, how many hours are you thinking?
➡:わかりました。何時間ご利用ですか?
🔖 Listening Quiz Point ①
Okay. Perfect. Um, how many hours are you thinking?
➡:わかりました。何時間ご利用ですか?
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖how many hours are you thinking?:何時間を考えていますか?〗
how many hours are you thinking to rent the bike? の to rent the bike? 「バイクを借りる」が省略された形です。
《[How many ~ are you thinking?]の型で「どれくらい(時間・個数)の~を考えていますか?」》という意味になります。他にも What ~ are you thinking?「どんな~にしようとしていますか?」や Which ~ are you thinking?「 どちらの~にしようと思っていますか?」という言い方もあります。これらはサービス業などで、お客さんにどんなものを求めているかなど、確認するときに使えるフレーズです。
thinking で「〜しようかなと思っている」という意味があるので
I'm thinking about going to the park this weekend:今週末、公園に行こうと思っているんだ
のように言うことができます。
🔊[発音]
[How many]は速く「ハメニ」のようなイメージで。[hours are you]は[hours are]がつながって[are you]の箇所は弱くあいまいになるので、全体で「アウズユ」のようなイメージになります。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:Okay. Perfect. Um, how many hours are you thinking?
➡:わかりました。何時間ご利用ですか?
Summer:Um, let’s go with two hours. How much is it for two hours?
➡:2時間にしようと思います。2時間でいくらですか?
Staff:Uh, so for two hours for a regular bike, it’s gonna be 20 dollars.
➡:普通の自転車ですと、2時間で20ドルですね。
Summer:Oh, okay. That’s pretty good.
➡:わかりました。結構安いですね。
Staff:And then, can I get you to fill out the liability?
➡:では、免責同意書に記入していただけますか?
Summer:Okay.
➡:わかりました。
Staff:And then, I just need to hang onto one form of ID until you get back, if that’s okay.
➡:それから、お戻りになるまで、身分の証明になるものを一つお預かりします。
Summer:One form of ID. Okay. Um, my driver’s license.
➡:身分証ですね。運転免許証でいいですか。
Staff:Yeah, perfect. Thank you very much.
➡:はい、大丈夫です。ありがとうございます。
Summer:Sounds good. Thank you.
➡:ありがとうございます。
Staff:No problem.
➡:いえいえ。
🔖 Listening Quiz Point ②
And then, can I get you to fill out the liability?
➡:では、免責同意書に記入していただけますか?
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖And then:それから〗
「それから・それで」という意味です。何か説明しているときに、会話のつなぎ言葉としてで使われます。
🔊[発音]
[And]の d と[then]の th が抜け落ちて「エンネン」のような発音になります。
📝〖 can I get you to:~してもらえますか?〗
get は《[get+人+ to+動詞の原形]の型で「(人やもの) に〜させる/してもらう」》という意味になります。can I get you to ~? で「私があなたに~してもらうことは可能ですか?」と相手に許可やお願いをするときに使えるカジュアルかつ丁寧なフレーズで Could you ~ と同じ意味になります。この「〜させる」という使い方をする動詞のことを[使役動詞]と言い、他に[let・make・have ]があります。
また[get to + 動詞] で「(人)に~をとってあげる/連れてきてあげる」という意味にもなるので《[Can I get ~ ?]の型で「~しましょうか?」》と、相手に申し出るときのフレーズにもなります。Can I get you something? と言えば、相手に対して「何かを持ってきましょうか?」とカジュアルで丁寧に申し出るときのフレーズになります。
✅ 会話が続く!リアル旅会話 色々な言い回し
Can I get you a taxi?:タクシーを捕まえましょうか?《即レス英会話47》
Can I get you something?:何か持ってきましょうか?《即レス英会話61》
Can I get you anything?:何か(食べ物/飲み物など)お持ちしますか?
🔊[発音]
[can I]は「クナイ/カナイ」のように[get]は語尾の t が抜け落ちて「ゲッ」のように[you to]は弱く「ユダ」とイメージして発音します。
📝〖fill out the liability:免責同意書に記入をする〗
Can you fill out this from? と目的語を fill out の後ろに置いても Can you fill this from out? と目的語を fill と out の間に置いても どちらでも文法的に問題ありません。ただし目的語が代名詞(this・it など)の場合は Can you fill this out? のように fill と out の間に必ず目的語がきます。
fill out :記入する、書き込む
fill:いっぱいにする/満たす
liability:免責同意書
免責同意書 という意味で使っていますが liability の本来意味は「法的責任/義務」で正確には liability waiver で「免責同意書」となります。
waiver:法的責任を放棄する
🔊[発音]
[fill]と[out]がつながって「フェラウッ:fi-llou」のようなイメージで。[liability]の t はフラップ音で d のような発音になるので「ライヤビリディ」のような発音になります。このフラップ音は university とか diversity でも同じように「ディ」となります。
📘【Variation】
初来店を聞かれた場合。
A:I think I’m gonna go with this one.
➡:これにしようと思います。
B:Cool. Have you rented a bike from us before?
➡:わかりました。当店で自転車を借りたことはありますか?
A:No, this is my first time.
➡:いいえ、初めてです。
初来店を聞かれた場合。
A:I think I’m gonna go with this one.
➡:これにしようと思います。
B:Do you need a bike lock as well?
➡:自転車のロックも必要ですか?
A:How much is it to rent one?
➡:レンタル料はいくらですか?
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
I think I’m gonna go with this one.:これにしようと思う
I think I'm gonna ~で「~しようかな」という意味。I’m gonna go with ~ で「~を選ぶことにする」ということです。I’m gonna ~ は I’m going to ~ の口語的表現です。また I think I'm gonna は I think I'll ~ と言うこともできます。
I’m going to《英会話フィーリングリッシュ121》go with ~: 〜にします /〜を選ぶgo with ~ も文脈によって色々な意味がありますが、この場合は、何かを選ぶときに「~にします」という意味でも使っています。choose と比べてより口語的な表現になります。I think I'll pass.:遠慮しておきます。《おもてなしの基礎英語173》
How much is it for ~?:いくらで買えますか?/いくらくらいですか?
How much is it for ~?は for 以降に続くモノの値段がいくらなのか聞いているフレーズですが How much for ~?と略して使うこともできます。この場合「いくらくらいなるの?」と、カジュアルに相手に尋ねるフレーズで、ここには買う意思があるというニュアンスが含まれた表現になります。よく耳にする How much is ~? という表現は買う意思があるないに関わらず、単にそのものの値段を聞きたいときのフレーズになります。
let’s go with ~:~にしよう/でいこう
as well:~もまた同様に
as well は too と同じ意味で使うことができ、少しフォーマルな表現です。
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
0コメント