会話が続く!リアル旅会話 5月度
WEEK4:At a farmers' market ✈[ファーマーズマーケットで保存方法を聞く]
🔍ドラマの内容
新鮮な農産物が手に入ると人気のファーマーズマーケット。生産者が取れたての野菜や果物を販売しています。最後までおいしくいただくために、保存方法はしっかり確認しておきたいですよね。きっかけフレーズはこちら。
How do you store these?:これはどのように保存しますか?
🔖 Listening Quiz ①
Summer:Excuse me.
➡:すみません。
Staff:Oh, sorry.
➡:はい。
Summer:How do you store these?
➡:これはどのように保存しますか?
Staff:Um, you can just store them in pretty much room temperature.
➡:室温で保存して大丈夫です。
🔖 Listening Quiz Point ①
Um, you can just store them in pretty much room temperature.
➡:室温で保存して大丈夫です。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖you can just:~が簡単にできる〗
ドラマでは「保存方法は難しくないですよ」というニュアンスで伝えています。
🔊[発音]
[you can just]「ユー・キャン・ジャスト」ではなく、速く短く「ユケンジュス」のようなイメージで。
📝〖store them:レーズンを保管する〗
この場合の them は「レーズン」を指しています。store は「店」の他に「貯蔵所」のような意味もあり、動詞で「保存・保管する」という使い方もします。
store:店/貯蔵場所/保存・保管する
🔊[発音]
[them]の「th」が抜け落ちて「ァム」となり、さらに[store]とつながり「ストウァム:sto-rum」のようなイメージで。
※ ネイティブは store の次に目的語がくることを理解しているので、どんなに聞き取りにくくても判断をすることができます。
📝〖pretty much:大体〗
断定できずにざっくりとしたことを言いたいときに使えるフレーズす。
pretty much:大体/ほとんど/ほぼ
At my company, we can pretty much come in any time.:私の会社では、何時に出社しもいいんだ。
🔊[発音]
[pretty]の[tt]が「ラ行」の発音になるので[プイリ]となり[pretty much]は一気につながって「プイリマチュ」に聞こえる。
📝〖room temperature:常温〗
room temperature は「室内の温度」ということなので「常温」というニュアンスになります。
temperature:温度/気温/体温
🔊[発音]
[temperature]は「テンパチャァ」のようなイメージで。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:So, keep that wrapped in Saran Wrap. It’ll keep fresh for about a week that way, okay?
➡:ラップで包んでおいてください。そうすれば、1週間は新鮮なままですよ。
Summer::Okay, cool. Should I put it in the fridge?
➡:なるほど。冷蔵庫に入れたほうがいいですか?
🔖 Listening Quiz Point ②
Okay, cool. Should I put it in the fridge?
➡:わかりました。冷蔵庫に入れたほうがいいですか?
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖cool:いいね〗
この場合は「かっこいい」としてではなく、相手からの発言に対して「いいね」という相槌の意味合いとして使っています。
🔊[発音]
[cool]は速く発音されて「クォ」のように。
📝〖Should I ~:~したほうがいいですか?〗
🔊[発音]
[Should I]は[Should]がラ行のようなフラップ音になるので「シュライ」のようなイメージで。
📝〖put it in the fridge:冷蔵庫に入れる〗
《[put A in B]の型で「AをBに入れる」》という意味です。
fridge:冷蔵庫
fridge は refrigerator「冷蔵庫」の短縮形で、口語ではよく使われます。refrigerator はカタログに製品として記載する場合や、ビジネスで記載する時に使われます。
freezer:冷凍庫
🔊[発音]
[put it]は「プレッ」[in the]は「エンナ」のように発音します。[fridge]は「フイッヂュ」となります。
🔻🔻✈ BONUS WEEK【Summer’s & Tips 】🔻🔻
リアルスピードの英語を聞き取るためのコツを、音声面から徹底解説します。今回は[つながる音]と[落ちる th の音]の2つを見ていきましょう。
〖落ちる th の音とつながる音〗
英語には[the・that・this・there・they]など th で始まる単語がたくさんありますが、ネイティブの英会話のスピードでは、特にこの th は落ちやすく発音がされないことがよくあります。さらに、そこにつながる音が発生するので、聞き取りにくくなりがちです。
〖them:語尾の子音に続くと落ちる th〗
them の前に子音で終わる単語があると them の th が落ちて、残った[em:エム・アム]が前の単語とつながることがよくあります。
[store them:ストウァム]
them の th が抜け落ちて store の 語尾の[子音 re]と、母音の em がつながる
[turn them:トゥネム]
them の th が抜け落ちて turn の語尾の[子音 rn]と、母音の em がつながる
〖語尾の n・s・z に続くと落ちる th〗
[the・that・this・there・they・then]なども th が落ちやすい。今月も以下のフレーズが使われていました。
[and they:エンネイ][down there:ダウンネゥ][because that:ビカザツ]
これらの単語は、前に[n・s・z]の音がくるときのみ落ちて、残った音が直前の音とつながります。
[is this:ィズィス]
[is] の [s]が[this]の[th] が抜け落ちて、後ろの[is] とつながる
[in the:エンナ]
[in] の [n]が[the]の[th] が抜け落ちて、後ろの[e] とつながる
[and then:エンネン]
[and] の [d]が[then]の[th] が抜け落ちて、後ろの[en] とつながる
[this the:ディッサ]
[this] の [s]が[the]の[th] が抜け落ちて、後ろの[e] とつながる
[on the:アンナ]
[on] の [n]が[the]の[th] が抜け落ちて、後ろの[e] とつながる
[was that:ワゼァッ]
[was] の [s]が[that]の[th] が抜け落ちて、後ろの[at] とつながる
0コメント