おもてなしの基礎英語 10月度
キーフレーズ[それだけだと言う]
That’s all we know:知っているのはそれだけです。
ドラマの会話:情報屋・Bにニックの写真を見せる飛鳥とオリビア
Asuka : Here’s our target
➡:彼のことについて教えて欲しいんだけど。
Olivia : We know he’s hiding out somewhere in Japan
➡:彼が日本のどこかに潜伏していることは確かなの。
Asuka : But he keeps moving around
➡:ただ、あちこち飛び回っているんだ。
Olivia : And he’s very unpredictable. We have no idea where he’s going next. He doesn’t leave a trail either ― no credit card’s, no phone, nothing
➡:しかも彼の動きは予測不能だから次にどこに行くか私たちには思いつかない。クレジットカードや携帯を使った形跡もないの。
Asuka : What’s do you think ?
➡:どうだろう?
B : What‘s do I think ?
➡:どうだろう、とは?
Asuka : That’s all we know, Can you help us find him ?
➡:情報はたったこれだけなんだけど、手がかりを見つけられるかな?
B : With my network, I can find anyone.
➡:俺の情報網なら誰でも見つけられる。。
Asuka : Really?
➡:本当に?
B : But...
➡:だが…
Olivia : I’ll pay you handsomely.
➡:報酬ならいくらでも払えるわ。
B : Sorry, No deal.
➡:すまないが、あんた達に手は貸せない。
Olivia : What ?
➡:え?
Asuka : Hold on, here What’s going on ?
➡:ちょっと待ってよ。どういう事なの?
B : Can’t you tell? You’re being targeted
➡:分からないのか?あんた達は狙われてるんだぞ。
Asuka : Targeted ?
➡:何だって?
B:I don’t want things to get messy. You two need to get out of Yokohama ー and fast
➡:俺は面倒な事には巻き込まれたくない、あんた達2人とも一刻も早く横浜から出て行く方がいい。
Asuka : But...
➡:でも…。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
That’s all we know:知っているのはそれだけです。
直訳すると「それが私たちが知っている全てだ」つまり「それしか知らない」と言っています。all を後ろから we know が修飾して「私たちが知っている全て」となります。レストランなどでお客様に何かメニューを聞かれて、お客様が納得しないときなどに「これしか無いです・ありません」と伝える感じです。We don't have anything else「他にはありません」だと冷たく、否定的な感じになるので、That’s all we have「これがお店にある(ご用意できる)全てです」の方がおもてなし感が伝わります。don't を使わずに、本当はもっとお出ししたいのですが…と、精いっぱいの気持ちを伝えます。
✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し
That’s all I can do:それが私ができる全てです。
That’s all I remember:それしか思い出せません。
That’s all you need:それだけあれば十分です。
That’s all I heard:聞いたのはそれだけです。
That’s all we want:私達が欲しいのはそれだけです。
🔊 発音のポイント 🎵
That’s all we know ―「all」の個所を強調して「know」の個所は下げて申し訳けなさを出します。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
Here’s (He is):ここに~があります/これが~です。
⏩ 何かを提示する際の定番のフレーズ。
hide out :潜伏する、隠れる。
keep moving :移動しつづける/動き続ける/止まらないで。
unpredictable:予測不可能な
trail:形跡・通った後
either:両方の/どちらも/(二つのうちの)どちらかの。
handsomely:(金の使い方などを)気前よく/(行動などが)立派に/手厚く。
deal:取引/交渉/賛成/承知。
I don’t want things to get messy:面倒なことに巻き込まれたくない
⏩ 直訳すると「私は物事をごちゃごちゃに散らかしたくない」となり[ want + ~ to 〇〇 ]の型で「 ~に○○して欲しい/~が〇〇するようであって欲しい」という意味になります。[~の個所には人が入ることが多い]ですが、物の場合もあります。thingsは漠然と「物事」を表し、messy は mess[名詞]の[形容詞]「厄介な/面倒な/汚れる/ごみごみとした。」get messy で「厄介なことになる」となります。
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