会話が続く!リアル旅会話 11月度
WEEK2:At a wildlife learning center ✈[どんな動物がいるか聞く]
🔍ドラマの内容
今日の聞き取りチャレンジは、野生動物学習センターで、どんな動物がいるか尋ねるときの会話。サマー先生が訪れたのは、ケガをしたり、密売から救われたりした動物を保護している施設です。サマー先生は。動物の生態を学べるふれあい体験に参加します。きっかけフレーズは
What do you have over here? :ここには何がいますか?
Listening Quiz
🔖 Listening Quiz ①
Chief :Hi, Summer. Nice to meet you.
➡:サマーさん、こんにちは、はじめまして。
Summer:Nice to meet you.
➡:はじめまして。
Chief :Welcome to Wildlife Learning Center. Thank you for visiting us.
➡:野生動物学習センターへようこそ。来てくれてありがとうございます。
Summer:Yeah. I’m very excited to see all your animals.
➡:はい。ここの動物たちに会えるのが楽しみです。
Chief :Oh, well. I’m excited to show you. After you.
➡:はい。私もご案内するのが楽しみです。どうぞ。
Summer:What do you have over here?
➡:ここには何がいますか?
<サマー先生、おりの中へ>
Summer:Oh my god, there’s one right there! Oh my god!
➡:あー、そこに一匹いる!どうしよう!
Chief :So, these are North American porcupines. And they’re herbivores, meaning they only eat plants.
➡:彼らはカナダヤマアラシです。カナダヤマアラシは草食動物です。つまり、植物しか食べません。
🔖 Listening Quiz Point ①
And they’re herbivores, meaning they only eat plants.
➡:カナダヤマアラシは草食動物です。つまり、植物しか食べません。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖And they’re herbivores:カナダヤマアラシは草食動物です〗
ここでの they は North American porcupines「カナダヤマアラシ」を指しています。herbivore:草食動物
🔊[発音]
and の語尾の dはしばしば落ちて「エァン」さらに母音の音が弱く発音されると
「エン」「ウン」のように発音されます。
語頭の th[they や this ・ that など] の音の前に n の音がくるとth が落ちて n の音を伸ばす傾向があります。そのため and they're は and の d が落ちて「エンネウ」のようになります。
アメリカ英語では herb の h は発音されず r をはっきり発音するため、「ハーブ」ではなく「ウーブ」のようになり herbivoresは「ウバヴォウズ」のようなイメージになります。
📝〖meaning they only eat plants:つまり植物しか食べない〗
直訳すると「つまり彼ら(カナダヤマアラシ=草食動物)は植物しか食べない」ということです。
meaning は「つまり」 とか「〜という意味で」という意味で、会話の中でよく使われる、カジュアルなフレーズです。前に述べている事実や、専門用語、外国語などを、相手にわかりやすく、補足説明などをするときに使われます。
✅ 会話が続く!リアル旅会話 色々な言い回し
They went to a ryokan, meaning a traditional Japanese inn.:彼らは旅館に泊まりました。つまり、日本の伝統的な宿泊施設のことです。
🔊[発音]
meaning の ng の音(国際音声記号:n)のすぐあとに続くthの音が発音しにくいため、ここでは they のth が落ちてn のような音で発音され、meaning they は「ミーニンネイ」のように聞こえます。
eat は、語尾の t が落ちて「イーッ」
plants は「プランツ」よりも「プレァンツ」が近い発音。
✅ 会話が続く!リアル旅会話 フレーズを使ってみよう
🔖 Listening Quiz ②
Chief :If a predator tries to attack one and bites it or, um, makes contact with it, these quills will come right out of its skin and get right into the attacker.
➡:天敵が襲ってきて噛みついたり、触れたりすると、このトゲが抜けて相手に刺さるんです。
Summer:Oh, yeah. Oh. Oh.
➡:そうなんですね。あらら。
Chief :You wanna hold that? Look how sharp that is. It’s…
➡:持ってみますか?先が鋭いでしょ?これは…。
Summer:Did you just pull that out of him?
➡:今引っこ抜いたんですか?
Chief :Yeah, it doesn’t bother them one bit. They’re designed to come out because that is their defense.
➡:そう。本人は全然平気ですよ。トゲは抜けるようにできています。なぜなら、それが防御手段だからです。
🔍ドラマの続き
この施設には8匹のヤマアラシがいるそうです。数の減っている動物を飼育して増やすことも、この施設の大切な役目になっています。
Summer:So, why do you have all these porcupines, um, here?
➡:なぜ、ここに、こんなたくさんのヤマアラシがいるんですか?
Chief :We’re part of a conservation effort to maintain a zoological population of species that are at risk of Extinction.
➡:絶滅の危機にある種の個体数を維持するための、保護活動の一環なんですよ。
🔖 Listening Quiz Point ②
They’re designed to come out because that is their defense.
➡:トゲは抜けるようにできています。なぜなら、それが防御手段だからです。
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖They're designed to come out:抜けるようにできている〗
《[be designed to ~]の型で「~するように作られて・設計されて・考案されて」》という意味になります。直訳すると「それらは設計上、出てくるようになっている」ということです。ここでの they はquills「(カナダヤマアラシの)トゲ」を指しています。come out は「出てくる」なので、つまり「トゲが抜けるようにできている」と言っています。
✅ 会話が続く!リアル旅会話[be designed to ~]言い回し
This machine is designed to use less energy.:この機械はエネルギーを節約するように設計されている。
🔊[発音]
they're の母音は弱く発音され、there や their と同じ「デゥ」のような発音になします。そのため、文脈から判断してこの3語を区別する必要があります。
designed の ed はほとんど発音されず dの音を発音する直前の口の形で「息を止める音」になっている。to も弱く発音され、designed to は「ダザインダ」のようになります。
come out はつながって、out の語尾の t が落ち「カマウッ」になります。
📝〖because that is their defense:それが彼らの防御だからです〗
defense:防御/防衛
ここでは「それ(トゲが抜けること)が彼ら(カナダヤマアラシ)の防御手段だからです」と、説明しています。
🔊[発音]
because の be と defense の de は弱く発音され、「ブクズ」「ダフェンス」のようなイメージで。
📘【Variation:どんな動物がいるか聞く】
ペンギンの場合。
A:What do you have over here?
➡:ここには何がいますか?
B:This is our penguin habitat.
➡:こちらはペンギンのエリアです。
A:They look so happy swimming around.
➡:水の中で泳いでいて楽しそうですね。
は虫類の場合。
A:What do you have over here?
➡:ここには何がいますか?
B:This is the reptile house. We have snakes, lizards, turtles…
➡:爬虫類館です。ヘビやトカゲ、カメなどがいます。
A:I’m not so sure about the snakes…
➡:ヘビはちょっと苦手かも…。
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
Wildlife Learning Center:野生動物学習センター
wldlife:野生動物/野生生物
Thank you for visiting us:お越しいただきありがとうございます
Thank you for coming:来てくれてありがとうございます
Thank you for being (with us):ようこそおいでくださいました
Thank you for having me:お招きいただき、ありがとうございました
Thank you for joying me:参加していただきありがとうございました
Thank you for ~ ing《英会話フィーリングリッシュ85》
After you:どうぞ
カジュアルな Go ahead よりも少し丁寧なニュアンスです。「いえいえ、あなたがお先にどうぞ」と言う場合には No, after you と言います。
Go ahead:どうぞ/やってみなよ
American porcupine:カナダヤマアラシ
predator:捕食者/天敵
この他にも、人の弱みに付け込んで食い物したり、利用する人間を指したりもします。
tries to attack one and bites:一匹を襲おうとして噛みつく
tries to attack ~:攻撃をする
quills:(やまあらしなどの)針/とげ
pull that out:それを引き抜いた
pull out:引き抜く/出発する/引き揚げる
it doesn’t bother ~:~を気にしない/
bother:悩ます/気にする
It doesn't bother me.:気にしてないよ。
I don't want to bother you.:邪魔をしたくない
habitat:生息地/居住環境
reptile house:爬虫類館
reptile:爬虫類
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
0コメント