会話が続く!リアル旅会話10月度
WEEK2:At a museum ✈[アトラクションを体験する]
🔍ドラマの内容
今日の聞き取りチャレンジは、アカデミー映画博物館で、アトラクションを体験するときの会話。映画の歴史を紹介する博物館にやってきたサマー先生。これからアカデミー賞の受賞を体験できるアトラクションに参加します。中に入ると、アトラクションの手順を説明してもらいます。撮影開始のタイミングは確認しておきたいですよね。そんなときに使えるきっかけフレーズは。
At what point does the recording start? :録画はいつから始まるんですか?
🔖 Listening Quiz ①
Staff:Okay, so I’m gonna have you follow me down the red carpet. So, ideally, you’ll be standing where that “T” is on the ground. There’s three cameras that are going to be recording you. It’s about 15 seconds of a video.
➡:レッドカーペットをついてきてください。では、この「T」の印のところに立っていただきます。3台のカメラで撮影します。約15秒間の動画になります。
Summer:At what point does the recording start?
➡:録画はいつから始まるんですか?
Staff:When you see your name on the screen, that’s your cue to pick up the Oscar and celebrate.
➡:画面にお名前が出たら、それがオスカー像を手に取って喜ぶ合図になります。
🔖 Listening Quiz Point ①
When you see your name on the screen, that’s your cue to pick up the Oscar and celebrate.
➡:画面にお名前が出たら、それがオスカー像を手に取って喜ぶ合図です。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖When you see your name on the screen:画面にあなたの名前が表示されたら〗
直訳すると「スクリーンに名前を見たら」ということです。
🔊[発音]
when you はつながって「ウェニュ」に聞こえます。see は「シー」ではなく「スィー」のように。語頭の th の音の前に n の音がくると th が落ちて n の音を伸ばすため on the は通常「アンナ」と発音される。ここでは、name とon the がつながって「ネイマンナ」のようになします。
📝〖That's your cue to ~:~する合図です〗
「~する合図です」とか「~するタイミングですよ」という意味です。
cue :合図/指示/きっかけ/キュー
cue はもともと演劇用語です。セリフや動作のきっかけに「キュー」を出すというときの「キュー」です。
🔊[発音]
cue は「キュー」と発音。toは速く弱く発音され、ここでは「トゥ」よりも「ダ」に近い。
📝〖pick up the Oscar and celebrate:オスカー像を手に取って、喜んでください〗
pick upは「持ち上げる」とか「拾い上げる」といった動作を指し、ここでは台の上にあるオスカー像を手に取ることを指しています。celebrateは「祝う」という意味で、賞を受賞したことを「喜ぶ」という意味として使っています。
🔊[発音]
pick up はつながって「ペカプ」と発音されることが多い。さらに up の語尾の p の音が落ちると 「ペカッ」のように聞こえる。
and celebrate の語尾の d と t の音が落ちて「エンセルブエイッ」のようなイメージになります。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:When you see your name on the screen, that’s your cue to pick up the Oscar and celebrate.
➡:画面にお名前が出たら、それがオスカー像を手に取って喜ぶ合図になります。
Summer:So it starts when the name comes up. And what… at what point does it… How do I know it’s ended?
➡:名前が出たら、録画が始まるんですね。で、どの時点で… 終わったかどうかわかるんですか?
Staff:Um…You’ll have about fifteen second(s)… You’ll hear the music quiet down.
➡:えーとですね… 約15秒ほどあります… 音楽が静かになってきます。
🔖 Listening Quiz Point ②
Um…You’ll have about fifteen second(s)… You’ll hear the music quiet down.
➡:大体15秒…です。音楽が静まります。
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖You'll have about fifteen second(s).:大体15秒です〗
「大体15秒の時間があります」という意味です。この文の最後は話者が急に説明のしかたを変えたため、文が中断されています。英語のネイティブスピーカーの会話では、このように話の途中で言い直したり、文の構造を途中で変えたりすることが非常によくあります。ネイティブはいつも完璧に話すというイメージを持たずに、こうした中断や切り替えに気づけるようになることが重要になります。
🔊[発音]
you'll は速く短く「ユォ」have about はつながり、aboutの語尾のtが落ちて「へヴァバウッ」なイメージで。fifteen は一部の英語話者の発音では2番目の f の音が落ちて「フィティーン」のように聞こえることがあります。
📝〖You'll hear the music quiet down.:音楽が静まっていくのが聞こえるでしょう。〗
quiet down:静かになる/音が小さくなる/お静かに
get quiet と同じ意味
🔊[発音]
music の語尾の k の音は落ちて 「ミュージック」ではなく「ミューズィッ」と発音されます。ここではとても速く発音されているので「ミュゼッ」のように聞こえます。quiet の t の音も落ち「クワイエッ」のように聞こえ down とセットで「クワイエッダウン」で覚えるとよい。
📘【Variation】
ボタンを押すと始まる場合。
A:At what point does the recording start?
➡:録画はいつから始まるんですか?
B:Just push the button whenever you’re ready and it will start.
➡:準備ができたらいつでもボタンを押してください。そうすると始まりますよ。
A:Okay. Got it.
➡:わかりました。
特に説明がない場合。
A:At what point does the recording start?
➡:録画はいつから始まるんですか?
A:You’ll see! Just try it!
➡:やってみればわかりますよ!ぜひ試してみてください!
A:Oh, okay. I guess I’ll figure it out.
➡:あ、はい。やってみれば何とかなるかな。
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
At what point:どの時点で/どの段階で
I’m gonna have you ~:~してください/(これからあなたに)~をしてもらうことになります
ideally:理想的に/できれば
I’ll figure it out.:やってみます。
figure out は「導き出す/自分で考えて理解する」という意味で、自分自身でなんとかやるというニュアンスが含まれたフレーズになります。
figure this out.:これを解決する/これをとりあえずやってみる
I will figure this out.:これは私が解決しよう。
I can't figure out ~:〜がわからない
英会話フィーリングリッシュ
講師:サマー・レイン
出演:ウエンツ 瑛士/peco
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