会話が続く!リアル旅会話 7月度
WEEK3:At a wine shop ✈[和食に合うワインを聞く]
🔍ドラマの内容
サマー先生、ワインショップでお土産にする和食に合うワインを探しています。それは日本へのお土産にピッタリですね。そんな時は店員さんに聞いてみましょう。便利なきっかけフレーズは。
Do you have a wine that would go well with Japanese food?:和食に合うワインはありますか?
🔖 Listening Quiz ①
Summer:Excuse me.
➡:すみません。
Staff:Hello.
➡:こんにちは。
Summer:Hi. Do you have a wine that would be go well with Japanese food? Like raw fish, for example.
➡:こんにちは。和食に合うワインってありますか?例えば刺身にとかに。
Staff:Absolutely,. Perhaps. I would suggest this one. It's this grape from a region called Campania in Italy.
➡:もちろんです。こちらなんていかがでしょう。イタリアのカンパニア地方のブドウで造られています。
🔖 Listening Quiz Point ①
It's this grape from a region called Campania in Italy.
➡:イタリアのカンパニア州でとれたぶどうで作られています。
🔍 Listening Quiz Point ① 解説
📝〖It's this grape from a ~:~の(ある)ぶどうだ〗
ここで使われている this は「この」と目の前にあるモノを差して使っているのではなく、「ある~」というニュアンスで「ぶどうの種類」を紹介するために使われています。初めてモノを相手に紹介するときなどにも 、よくこの[this~]が使われます。
✅ 会話が続く!リアル旅会話 色々な言い回し
I saw this funny video yesterday.:昨日、(ある)面白いビデオを見たんだけどさ。
I met this interesting guy the other day.:この間(ある)面白い奴に会ったんだ。
🔊[発音]
[this]の前に[It's]の s があると th は落ちやすくなるので [It's this]は「ェツィス」のようなイメージなります。[grape]は p が落ちて「グレィッ」となりますが、口は「プ」の口にて息を止めて発音。 great も t が落ちやすく似たような感じになるので注意が必要です。
📝〖region called Campania in Italy:イタリアにあるカンパニア州〗
直訳すると「イタリアのカンパニアと呼ばれる地域です」ということです。
A called B:BというA
《[A called B]の型で「BというA」》ということです。モノや場所などを紹介したり、説明するときに使えるフレーズです、In Japan, we have a dish called Okonomiyaki.:日本には、お好み焼きという料理がある。There is a/an A called B:BというAがある。
🔊[発音]
[Italy]はアメリカ英語では t がフラップ音(日本語のラ行や、速い d の音のように)になるので「イダリー」のようなイメージになります。[in Italy]になるとくっついて「エニダリィ」のように聞こえます。
🔖 Listening Quiz ②
Staff:It's this grape from a region called Campania in Italy.
➡:イタリアのカンパニア地方のブドウで造られています。
Summer:Okay.
➡:なるほど。
Staff:A bit further south and closer to the sea. Um, it's a native grape called Ravello. The wine feels like salty herbs and has a little bit more weight to it.
➡:もう少し南で海に近いところ。ええと、ラヴェッロという土着のブドウです。 ラヴェッロという土着のブドウなんだ。ハーブの塩辛さのような感じで、もう少し重みのあるワインです。
Summer:Why would you say that goes well with, you know, fish specifically?
➡:、何故そのワインがとりわけ魚に合うんですか?
Staff:I think having a wine that has a bit of coastal, influence while eating something that also has a bit of cooked, cooked oceanic influence, oh, I would be a nice pairing right.
➡:海岸の近くで造られているワインなので、海の食材を調理したものを食べるときに相性がいいと思います。
Summer:Right. So the people there know, what goes well with fish, because they eat fish all the time.
➡:なるほど、そこに住んでる人たちはいつも魚を食べているから、どんなワインが魚に合うかを知っているんですね。
Staff:Exactly.
➡:そうです。
🔖 Listening Quiz Point ②
The wine feels like salty herbs and has a little bit more weight to it.
➡:ラヴェッロという土着のブドウなんだ。ハーブの塩辛さのような感じで、もう少し重みのあるワインです。
🔍 Listening Quiz Point ② 解説
📝〖The wine feels like salty herbs: ワインはミネラル感があるハーブのように感じる〗
feel like:~のように感じる/~したい気分である
この場合はワインが主語で話されているので「~のような風味がある」というニュアンスで使っています。
salty:しょっぱい/塩辛い
salty は塩分濃度が高い「しょっぱい」という意味ですが、ここでは「塩分濃度が高い=ミネラル感がある」という意味で使っています。
🔊[発音]
[feels like]は「フィザァイッ(ク)」のようなイメージになります。
※ L の前に S や Z が来ると、L が落ちます。例えば looks like は「ルクァイッ(ク)」 tastes like も「テイサァイッ(ク)」となります。
[salty]は「ソルティ」ではなく「サォティ」のようなイメージで。[herbs]はアメリカ英語では一般的に h が発音されず er を口をあまり開けずに「ゥーブス」
📝〖has a little bit more weight to it:もう少し重みがある〗
直訳すると「他のワインよりも少し重量感がある」といういう比喩的表現で「しっかりとした飲み応えがある」ということです。
a little bit more:もう少しだけ/もうちょっと
🔊[発音]
[has a]は「ヘァザ」のように[little]は tt がフラップ音(日本語のラ行や、速い d の音のように)になるので「リド」になります。[bit / weight / it]は、それぞれ語尾の t が落ちるので、全体で「ヘァザ・リドベッ・モウ・ウェィッ・トゥェッ」となります。
📘【Variation】
和食の種類を聞かれる場合
A:Do you have a wine that would go well with Japanese food?
➡:和食に合うワインはありますか?
B:You mean for fish? Or more like grilled meats?
➡:魚用ですか?それとも肉料理ですか?
A:Mostly fish and vegetables.
➡:魚と野菜がメインです。
すしや天ぷらに合うものをすすめられる場合。
A:Do you have a wine that would go well with Japanese food?
➡:和食に合うワインはありますか?
B:Sure! Something light and crisp like this white would pair nicely with sushi or tempura.
➡:もちろんです!こちらの軽くてすっきりした白ワインは、お寿司や天ぷらにとても合うと思いますよ。
A:That sounds perfect. Could I see the bottle?
➡:それ、すごくいいですね。ボトルを見せてもらえますか?
🔷🔹 会話が続く!リアル旅会話 フレーズ備忘録 🔹🔷
That would be ~:~だろう/~するつもりです
would は仮定法[確実でない未来]を表していて「たぶん~だろう」というニュアンスになるので 《[That would be ~] の型で「もしそうであるなら~になるだろう」》という言い回しになります。 この would にはへりくだったのニュアンスも含んでいるので[丁寧さ]とか[柔らかい物言い]となります。
go well with ~:〜によく合う
go well with ~ は、食べ物同士や、食べ物と飲み物との組み合わせの相性が良いことを伝えるのに便利な表現です。White wine goes well with fish と言えば「白ワインは魚料理に合いますよ」となります。食べ物以外でも、洋服やアクセサリーなどの組み合わせの良さを伝えるときにも使うことができます。You new tie goes well with you suit と言えば「君の新しいネクタイはスーツによく合っています」となります。
It goes well with beer:それはビールによく合います、《即レス英会話59》
for example:例えば
raw fish:刺身/生魚
perhaps:多分/場合によって
この多分は各進度的には30%程度になります。absolutelyや definitely は [120%くらい確実だ]いう自信ある確証を差しています。
suggest:提案する
further:遠い/遠く
further は far 「遠い/遠く」の比較級です。使いたい意味によって綴りも発音も変わります。
距離で使うなら:father(より遠い/遠く)/fathest(より遠い/遠く)
程度なら:futher(より遠い/遠く)/futhest(より遠い/遠く)
specifically:特に/とりわけ/具体的に
coastal:海岸・沿岸近く
influence:影響/感化
mostly:普通は/だいたい/大抵
light and crisp:軽くてスッキリ
crisp は食感などが「サクサク・パリパリ」するという意味でよく使われますが、それ以外にも「スッキリ」とか「さわやか」という意味があります。
pair nicely with:によく合う/~と相性抜群の
pair with ~で「~に合う」という意味で nicely は「上手く」という意味になります。pair nicely with は、今回使われていたフレーズ go well with と同じ意味で使うことができます。
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