英会話定番レシピ8月度
[副詞を用いた部分否定と全否定]
The boss is not always patient with people.:上司はいつでも人に対して我慢強いわけではない。
📝 今回のドラマ
ピーターとクロエが上司について話しています。
Peter: The way the boss behaved towards you was interesting.
➡:上司のあなたに対する態度が面白かったなぁ。
Chloe: What do you mean?
➡:どういうこと?
Peter: Well, the boss is not always patient with people. But she was super painter with you.
➡:だってさ、社長はいつも我慢強いわけではありませんから。 でも、あなたにはすごく優しくしてくれたわ。
Chloe: So, she must really like me, right?
➡:だったら彼女は気に入ってくれたはずよね?
Peter: I guess so.
➡:まぁそうかもね。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
The boss is not always patient with people.:上司はいつでも人に対して我慢強いわけではない。
「ボスはいつもそうだとは限らない、人に忍耐強いこと」ということです。前回からやっている not は基本的にその後に来る語句を否定する使い方がされます。not always で「必ずしも~とは限らない」patient は「我慢する/忍耐強い」という意味です。
📘【副詞を用いた部分否定と全否定】
not と副詞の組み合わせには[部分否定]と[文否定]と呼ぶものがあります。部分否定と全否定には細かいルールなどがありますが、基本的には語句のみを否定しているか、文脈自体を否定しているのかということです。
[部分否定:not always]
The boss is not always patient with people.:上司はいつでも人に対して我慢強いわけではない。
ボスは「いつも → 人に忍耐強い訳ではない」つまり not always は「必ずしも~とは限らない」という訳し方になり、ボスは人によっては当たりが強い人物であることが想像できます。このようにポイントだけを否定することを[部分否定]と言います。
[全否定:always not ]
The boss always is not patient with people.:上司はいつでも人に対して我慢強くはない。
逆に always not となる場合は「ボスはいつでも→人に忍耐強くはない」つまり always not は「いつも~でない」という訳し方になり、ボスは人に対していつでも我慢をしない人物であることが想像できます。このような否定を[全否定 ]と言います。
[部分否定]not always:必ずしも~とは限らない
[全否定 ]always not:いつも〜ではない
[部分否定]not really :そんなに~という訳ではない
[全否定 ]really not:本当に~ではない
[部分否定]not all:全て~とは限らない
[全否定 ]all... not:全てのが〜できない
[部分否定]not everyone:皆が~とは限らない
[全否定 ]no one:皆〜ない
[部分否定]not every:全て~という訳ではない
[全否定 ]not any:全く~ない
✅ 英会話定番レシピ:音読で文法を定着させよう
I don't really like our new coach.:私は新しいコーチはあまり好きではないです。
I really don't like our new coach.:私は新しいコーチが本当に嫌いです。
Not everybody has the same opinion as you.:誰もがあなたと同じ意見を持っているわけではないのです。
Not many people are as charismatic as Joanna.:ジョアンナほどカリスマ性のある人はそうそういないよ。
What he says is interested but not necessarily right.:彼の言うことは興味深いが、必ずしも正しいとは限らない。
Not all Englishmen are gentleman.:イギリス人すべてが紳士というわけではありません。
We don't always play as badly as we did today.:いつも今日のようなひどいプレーをするわけではありません。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
behave:振る舞う、行動をする
towards:~の方へ/~に向かって
everybody:皆
everybody と同じように使われる単語に everyone がありますが、どちらを使ってもきちんと意味は伝わります。少し違いを言うなら everybody はカジュアル every one はフォーマルのイメージです。それでも二つの単語にそこまでの差はありません。
not many:それほど~ない・多くはない
not much:それほど~ない・多くはない
not necessarily:必ずしも〜と限らない
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