英会話定番レシピ 4月度
[英語と日本語は違う]not は前に置く
Ken doesn't like carrots.ケンはニンジンが嫌いです。
📝 今回のドラマ
ケンの誕生日にキャロットケーキを作ろうとしているクリスですが、ケンはニンジンが嫌いなようです。
Chris: I'm going to make a carrot cake for Ken's birthday.
➡: ケンの誕生日にキャロットケーキを作るつもりだよ。
Julie: Er... Ken doesn't like carrots.
➡:えーと、ケンはニンジンが嫌いよ。
Chris: But carrot cake is not the same as carrots.
➡:でも、キャロットケーキはニンジンとは別物でしょ。
Julie: Maybe. To be safe, thought, I would make brownies.
➡:そうかもしれないけど。念のため、私ならブラウニーにするわ。
Chris: I guess you're right.
➡:言う通りかもね。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
Ken doesn't like carrots.ケンはニンジンが嫌いです。
「ケンはニンジンが嫌い」ということです。この場合 carrots になっていることに注意してください。 可算名詞[数えることができる名詞]なので carrot には s が付いて carrots です。可算名詞とは数えることができる名詞を言います。例えば coin「硬貨」や bill「お札」は数えることができるので可算名詞、逆に money 「お金」事態は数える名詞ではないので不可算名詞になります。
可算名詞の野菜・果物
tomatoes ・ potatoes ・onions ・apples ・ bananas ・ oranges
不可算名詞の野菜・果物
数えられないので前に a もつきません。
cabbage ・ lettuce ・ asparagus ・ spinach
📘【説明ルール[説明を後ろに置く]】
否定の not も修飾表現。この単語は「~ない」と否定的文脈に指定する表現であるため、「指定ルール:指定は前に置く」によって前置きとなります。英語では否定表現は常に前置きとなることを覚えておきましょう。
英語にはの語順には 《説明ルール[説明を後ろに置く]》と、この《指定ルール[指定は前に置く]》があります。英語では否定表現は常に前に置かれます。それは[指定ルール]があるからです。
前に置かれた修飾表現は、後ろの種類を指定するように働きます。この文では、否定 notは、後続の内容 carrots を「指定」しています。まず「ケンは好きではない」と言い切ってから、「ニンジンが」と伝えています。
日本語で「~ない」と言う場合には、結びとして文末に置かれるため、英語の語順と真逆になります。
✅ 英会話定番レシピ:音読で文法を定着させよう
I didn't sleep at all last yesterday.:昨日は一睡もできなかった。
not ~ at all は「少しも・全く~ない」という意味です。at は 点を表す前置詞です。
Sorry. But I don't love you.:ごめんなさい でも、私はあなたを愛していません。
Your new hairstyle doesn't suit you.:君の新しいヘアスタイルは似合ってないよ。
I'm not younger anymore.:私はもう若くはないんですよ。
not は否定したい語句の前に置きます。この場合は younger です。not ~ anymore は「もはや~ではない」という意味です。
Henry hasn't found a job yet.:ヘンリーはまだ仕事が見つかっていない。
I tried not to laugh.:私は笑わないようにした。
It's not because she's rich that I'm marring her.:私は彼女と結婚するのは、彼女が金持ちだからではありません。
⇔ I'm not marrying her because she is rich.
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
To be safe:念のために/大事をとって
not the same as ~:~とは同じではない
suit:似合う
tried not to~:~しないようにする
not ~ because…:~の理由は…ではない/~だからといって…ではない、
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