おもてなしの基礎英語 3月度
キーフレーズ[電話に出ることを伝える]
I have to take this.:ちょっと失礼します。
📝 冒頭の会話より
A: Right now, I'm helping with tourism.
B: Tourism?
A: Sorry, I have to take this.
ドラマの会話:ミヤコと再会したニック。
Nick: Miyako! I'm happy to see you!
➡: ミヤコ!会えて嬉しいよ!
Miyako: Me, too.
➡:私も。
Nick: Oh, Miyako. This is Emi.
➡:あ、ミヤコ。こちらはエミ。
Miyako: こんにちわ
Emi:はじめまして。
Nick: How long have you been in Ine?
➡:伊根には来てどれくらい?
Miyako: Don't you remember? This is my hometown. Right now, I'm helping with tourism. here.
➡:覚えていないの?ここが私の故郷なのよ。今は、ここで観光業の手伝いをしているのよ。
Emi: Tourism?
➡:観光業?
Nick: Is there something famous nearby?
➡:この辺りに何か有名なものがあるの?
Miyako: You're looking at it : the town itself. See these building? They're called funayaー and they're unique historical treasures.
➡:目の前にあるじゃない、町そのものがそうなの。これらの建物が見える?「舟屋」といって珍しい歴史的な宝なの。
Emi: They look like they're floating on the water.
➡:水に浮かんでるみたい。
Miyako: The town has looked this way for over a century.
➡:この町並みは、100年以上前から変わっていないの。
Miyako: Sorry, I have to take this. もしもし?ああ、分かりました。すぐに行きます。 Come with me. I'll show you what I do.
➡:ごめんなさい、ちょっと失礼。もしもし?ああ、分かりました。すぐに行きます。一緒に来て。私が仕しているところを見せてあげるわ。
Nick:OK.
➡:分かった。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
I have to take this.:ちょっと失礼します。
「私はこれを取らなければならない」ということです。this は鳴っている電話のこと。have to ~ は「~しなければならない」という意味で、電話を「取る」は take を用います。「この電話には出なくてはいけない、やむを得ない状況なので、ごめんなさい」という相手に断りを入れるときの定番のフレーズです。「ちょっと失礼します」のようなニュアンスが近いです。
have to を使うことによって、この電話を取ることがやむをえないことだと伝えて、相手に許しを請うようなニュアンスで使っています。ドラマのように Sorry をつけることで相手への申し訳なさも伝えています。電話ということで I have to take this call.も使います。
⏩ 相手への強制度
must > had better >have to >should > might want to
[より丁寧でフォーマル]・・・強制感ない/行動を促す表現
I think you might want to ~: ~したほうがいいと思いますよ
[丁寧]・・・強制感ない/行動を促す表現
you might want to ~ :~したほうがいいですよ
[おせっかいな感じになりがち]・・・やや強制感あり/やや威圧感あり。
you should ~: ~したほうがいい
[上からの目線]・・・強制感強い/威圧感あり/やらないと不利益を被る
you must ~ :~すべきだ
you had better ~: ~したほうがいい
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A: Hello. I love bowling. And I heard there's new bowling alley nearby, but I jut want you to look at my skills. Why don't we go?
B: Sorry. I have to finish this work.
A: Really? I see... I see.. Piece of cake! Right? Off we go! Do all of it, and then we'll go! How about it? I'll give you ten minutes.
B: Oh, I have to take this call. 「あ、はいはい、ええ!?」
B: I have to go now!
A: Wait, wait, wait. Listen. No one is more important than me!
B: Sorry, my cat is more important than you!
A: How about you? Let's go bowling!
C: Why not?
🔊 発音のポイント 🎵
I have to take this.:[have to]の発音は「ハフトゥー 」よりも「ハフタァ」に近い感じで発音します。さらっと相手に断りを入れるトーンで言ってみましょう。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
Is there something famous nearby?:この辺りに何か有名なものがあるのですか?
there is ~ は「~がある」という型で、Is there とここでは と疑問文で使っています。something famous は「何か有名なもの」 nearby は「近くに」ということです。
📘 POINT②
You're looking at it : the town itself.:目の前にあるじゃない。町そのものよ。
「あなたはそれを見ている。町そのもだよ」ということです。ニックの Is there something famous nearby?「何か有名なものがこの辺りにあるの?」という問いに対して、「あなたが見ている、目の前にあるこの町こそが有名なものだよ」と言っています。it は 前文の something famous を指しています。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
tourism:観光業
for over a century:1世紀以上にわたり/100年以上にわたって
Off we go!:さぁ行こう!
all of it:全部
No one:誰も
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