おもてなしの基礎英語 3月度
キーフレーズ[今行くので待ってと伝える]
Coming!:今行きます!
📝 冒頭の会話より
A:I really don't think this is going to help..
B: Let's go!
C: Coming!
ドラマの会話:言い合いをしている、飛鳥とオリビア。
Olivia: Ha... Do we really have to walk across Amanohashidate? Isn't there any other way?
➡:はぁ~… 本当に天橋立を歩いて渡る必要があるの?他に方法はないの?
Asuka: I'm looing, OK?
➡:それを調べてるんだろ?
Olivia: Well, hurry up. Prince Nicholas could be moving as we speak.
➡:ほら、急いでよ。お喋りしてる間にニコラス王子が移動しちゃうかもしれないでしょ。
Olivia: Wait. What's that?
➡:待って。あれは何かしら?
Asuka: I don't know. すみません。あれは何ですか?
➡:分らないな。すみません。あれは何ですか?
Passerby: あれは「智恵の輪灯篭」といって、あの輪をくぐると賢くなるといわれているんです。
Asuka:へぇー… ありがとうございます。 If you go through that ring, you get smarter.
➡:へぇー… ありがとうございます。あの輪をくぐると賢くなるんだって。
Olivia: Great. Have a go. Maybe you'll think of a way to cross Amanohashidate.
➡:あら、それは凄い。多分、天橋立を渡る方法が思いつくわよ。
Asuka: Seriously?
➡:マジで?
Asuka: I really don't think this is going to help. Olivia... Olivia?!
➡:こんなこと助けになると思わないけどな。オリビア… オリビア?!
Asuka: Hey! Hey!!
➡:ねえ!ちょっと!
Olivia: Less play and more walk, Asuka! Let's go!
➡:遊んでないで仕事をして、飛鳥!行くわよ!
Asuka: Coming!
➡:今行くよ!
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
Coming!:今行きます!
「今行くよ!」というフレーズです。今回のドラマではオリビアが Let's go! と行こうとしている行動に対して、飛鳥が「今行くから待って!」というニュアンスで言っています。
I'm coming!「そっちに行きます/すぐ行きますよ」と省略をせずに使ったりもします。省略している方がカジュアルな表現になります。また、現在進行形なので今まさに向かっているというニュアンスを表しています。
comeは「来る」go は「行く」と覚えているいると思いますが、実際の come の意味には「相手のところに行く」というニュアンスが go の意味には「相手から離れたところに行く」というニュアンスが含まれます。相手を呼ぶときには Come here です。
🔊 発音のポイント 🎵
Coming!:ハッキリと「今行くよ」と声を張って相手に伝えましょう。テンションを下げて言うと相手には行きたくなさそうに伝わってしまいますよ。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
Prince Nicholas could be moving as we speak.:ニコラス王子は私たちがお喋りしている間に移動しているかもしれない。
助動詞 could は「~(そういうことが)あり得るかもしれない」という。やや遠まわしなニュアンスです。be moving と進行形で言うことで、現在の状態を推測しています。ここでの as は「~をしているうちに」ということです。
⏩ 推量の確実性について
It is true.:それは本当だ:100%
It must be true.:真実に違いない
It should be true.:真実であるのだろう
It can be true:真実である可能性がある
It may be true.:真実かもしれない:50%It could be true.:真実である可能性もある:2-30%
📘 POINT②
I really don't think this is going to help.:これは手助けにならないかもしれない。
英語の文法は I think this isn't going to help. と否定語[not]を後ろに置くのではなく、今回のフレーズのように前の方に置きます。really は否定文で使うときには、置く場所で若干意味が変わってくるので、注意が必要です。really が何を修飾しているかを見極めましょう。
⏩ really の配置
I really don't think that.:全くそんなことは思わない。
I don't really think that.:あまりそうは思わない。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
any other way:他の方法
smarter:頭の良い/賢い
smart「頭の良い/賢い」の比較級
have a go:やってみる/試してみる
have a go at ~の型で 「~をやってみる/試してみる」とか「ちょっとやってみる」のような使い方ができます。
way to cross:渡り方
way to doで「~する方法・やり方」
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