おもてなしの基礎英語 2月度
キーフレーズ[資質を褒める]
He's a gifted leader.:彼は生まれながらのリーダーです。
📝 冒頭の会話より
A: I'm an aide to the prince. I've known him since I was a kid, actually.
B: Wow.
C: He's a gifted leader.
ドラマの会話:ニックとの関係を話し始めるオリビア。
Olivia: I'm an aide to the prince. I've known him since I was a kid, actually. We're more like old friends.
➡:私は王子の側近なの。実は彼とは子供の頃からの知り合いなの。幼馴染みたいなものね。
Asuka: Wow.
➡:へぇ
Olivia: He's a such a great person. He cares. He's a gifted leader. But he had a accident two years ago and... lost his memory.
➡:彼はとても素晴らしい人間よ。優しいし。生まれながらのリーダーね。でも、2年前に事故に遭って... 記憶を失ってしまって。
Asuka: He what?!
➡:彼が何だって?
Olivia: Lost his memory. But I had to keep it secret.
➡:記憶をなくしてたの。でも、私はそれを秘密にしなければならなかったの。
Asuka: Why?
➡:どうして?
Olivia: To protect him!
➡:彼を守るためよ!
Asuka: From what? Who? King? I mean... Duke Graham?
➡:何から?誰から?キング?じゃないや… グラハム公爵か?
Olivia: If Duke Graham becomes king, our country will be finished. I kept pushing Prince Nicholas to become king, but he didn't want to.
➡:もしグラハム公爵が王になったら、私たちの国はお終いよ。私はニコラス王子に王になるよう促したが、でも彼は望んでなかったの。
Asuka: So that's way he run away.
➡:そうか、だから彼は逃げ出したんだ。
Olivia: It's all my fault.
➡:全部私が悪いの。
Asuka: Don't be so hard on yourself, Olivia.
➡:そんなに自分を責めるなよ、オリビア。
Olivia: But...
➡:でも…
Asuka: Just talk to him. He'll understand. He's a great person, right?
➡:彼と話をすればいいだけだよ。彼は分かってくれるさ。いい人間なんだろ?
Olivia: Yeah. He is.
➡:ええ、そのとおりよ。
Asuka: OK. Let's find Miyako first.
➡:よし、まずはミヤコを探そう。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
He's a gifted leader.:彼は生まれながらのリーダーです。
「彼は天賦の才能を与えられたリーダーだ」ということです。gift は「贈り物」または「贈り物を授ける」ということですが、gifted となると[天から才能を贈り物として与えられた]というニュアンスで「天賦の才」とか「才能/資質が備わっている」という意味になり、褒めるときに使うフレーズです。
近いニュアンスに natural leader「(天性の・生まれついての)指導者」というフレーズもあります。また a born leader と言うと「(生まれながらの)指導者」と同じ意味合いですが、場合によっては「リーダーになるべくして生まれた」ともう少し重めのニュアンスも含まれます。
✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し
〇〇 a gifted young leader.:〇〇 は才能ある若いリーダーです。
〇〇 a gifted and experienced leader.:〇〇 は才能と経験があるリーダーである。
〇〇 a gifted and talented.:〇〇 は添付の才能があふれる。
He's a gifted teacher.:彼は才能ある教師です。
Leonardo DiCaprio is a gifted actor.:レオナルド・ディカプリオは天才的な俳優だ
Salvador Dalí was a gifted artist.:サルバドール・ダリは天才的な芸術家であった。
She's gifted with a good memory:彼女は優れた記憶力を持っています。
He's with talent in every aspect:彼はあらゆる面で才能に恵まれている。
You're gifted singer and songwriter:あなたは才能あるシンガーソングライターだ。
🔊 発音のポイント 🎵
He's a gifted leader.:[leader]の発音は「リーダー」ではなくder を伸ばさずに「リィーダァ 」と発音します。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
We're more like old friends.:私たちは幼馴染です。
「私たちは旧友のようなものです」ということです。 like は「~のようなもの/に似ている」ですが more like ~と言うと「むしろ~に近い」という意味になります。つまりオリビアにとってニックは「王子と側近」というよりも[昔からの友人のようなものだ]と言っています。
📘 POINT②
I kept pushing Prince Nicholas to become king, but he didn't want to. :私はニコラス王子に王になるよう促し続けましたが、彼はなりたがらなかった。
keep ~ ing で「~し続ける」push は日本語でも使われる「後押しする/働きかける」という意味です。he didn't we want to はその後の become king が省略されています。
keep 「続ける」 のような動詞《 リアルで臨場感がある動詞:「今まさに~しているところ」という意味》には to不定詞は使えず ~ing 形しか使えません。
⏩ リアルで臨場感がある動詞:enjoy・stop・finish・imagine・mind など
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
aide:補佐/側近
I've known him since I was a kid.:彼とは子供の頃からの知り合いです。
自分が決断したことを相手に伝えるときの表現です。 I’ve は 現在完了形[have+過去分詞] で I have の省略形です。known は「知っている」という意味なので「(過去から現在に至るまで)彼を知っている」その過去とは? since I was a kid「私が子供のころから」ということです。
I mean…:じゃないか…/違うか…
前文を否定するように「あ、違うそうじゃかった〇〇だ」と使ったり、前文を強調して「さらに〇〇なんだ」のように接続して使ったり、「しかもね〇〇だったよ」と補足のように使うことができる便利なネイティブ表現です。
Don't be so hard on yourself:そんなに自分を責めるな/自分に厳しくするな
be hard on ~で「(人)につらく当たる」という意味です。
Don't be so hard on me.:お手柔らかに/そんなに厳しくしないで・きつく当たらないで
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