英会話定番レシピ 12月度
[発言内容の切り分け④]話し手の態度
Honesty,...:正直に言うと…
📝 今回のドラマ
ピーコック教授の講演を聞き終わったあと、ジェシカはハヤトに話しかけます。ハヤトには今ひとつピンとこなかったようです。
Peacock : I'll take question from the audience after a five-minute break. Thank you.
➡ : 5分間の休憩の後、皆さんからの質問を受け付けます。ご静聴ありがとう。
Jessica : Well, how did you like the lecture?
➡ : それで、講義はどうだった?
Hayato : Honesty, I have no idea what he was talking about.
➡ : 正直なところ、教授が何を言っているのかさっぱり分からなかった。
Jessica : Really? I found it absolutely fascinating. And he's passionate about his subject.
➡ : 本当?私はとても興味深かったわ。それに教授はテーマに情熱を持っているわ。
Hayato : Huh, because you're such a big his fan of his. Frankly, what he said made no sense to me.
➡ : ふん、それは君が教授の大ファンだからだよ。率直に言って彼の言ったことは僕にはちんぷんかんぷだった。
Jessica : OK. Let me explain it over a coffee.
➡ : いいわ、コーヒーを飲みながら説明するわね。
Hayato : Well, you can try!
➡ : まあ、どうぞ。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
Honesty,...:正直に言うと…
相手に伝えにくい、言いづらい話があると思います。その際に相手にどう切り出せば良いでしょうか。
① 発言態度:Honesty,
② 本題:I have no idea what he was talking about.
Honesty は「素直に、正直に(言うと)」という意味の副詞です。言いにくいことを相手に伝える際に、文頭にHonesty を使って「正直に言うと・・・」と前置きで使える定番のフレーズです。「何を言っているのかさっぱり分からない」と言うだけよりも Honesty と使うことで柔らかいニュアンスになります。
また、ネガティブなことだけけでなく良い話など、ポジティブな場合でも使うことができる便利なフレーズです。I don't know what to say, honestly「正直なところ、何と言っていいか分かりません」のように文末に使うこともできます。
Honesty は To be honest に置き換えることもできます。 To be honest, I have no idea what he was talking about.
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
Honesty, I could really go for a coffee right now. :正直、今すぐにでもコーヒーを飲みたいくらいです。
Frankly speaking, what he said made no sense to me.:率直に言って、彼の言っていることは私には意味不明でした。
Seriously, you need to practice muh more.:真面目な話、もっともっと練習する必要があります。
To tell the true, I'm not good at math.:実を言うと、私は数学が苦手です。
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : Can you help me with the math homework?
B : Honerty, I'm not very good at math either.
A : OK, Let's ask the teacher.
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘【感想を尋ねる】
How did you like the lecture?:講義はどうでしたか?
相手に感想や意見を求めるときに使われる定番のフレーズです。How do you like ~で「どの位、気に入りましたか?」つまり「~をどう思いますか?/~は気に入りましたか?」ということです。lecture は「講義/講演会」
📘【目的語説明型】
I found it absolutely fascinating.:私はとても興味深かった。
目的語説明型[主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 補語(C)]です。目的語説明型とは《 目的語(O) の説明を、その後ろの補語(C) が行う形で、つまり[ 目的語(O) =補語(C)] という関係が成り立つ》文のことです。この文章での補語は absolutely fascinating なので、つまり[it = absolutely fascinating]の関係が成り立ちます。
I find it ~で「~であると思う/~であることが分かる」という使い方ができます。absolutelyは「絶対/確実」fascinating は「魅力的/興味をひかれる」
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
passionate:情熱的
subject: (議論・研究などの)主題/テーマ
Frankly,:率直に言うと/はっきり言うと
made no sense to me:私には全く理解できなかった。
make no sense to ~で「(人)に全く理解できない」
Let me explain:説明させてください
over a coffee:コーヒーを飲みながら
overには「~しながら」という意味があります。
Seriously,:本気で言うけど/マジな話
seriously は「真剣に/真面目に」という意味ですが、文頭に持ってきて日本語でいうところの「マジで」のような軽い感じのニュアンスで使われます。
To tell the truth: 実を言うと/ぶっちゃけ言うと
to tell you the truth 「あなたに本当のことを伝えると」つまり「実をいうと」ということです。「ぶっちゃけ言うけどさ」のような軽いニュアンスで使うことができます。
I'm not very good at math either.:私も数学は苦手です。
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