英会話定番レシピ 11月度
[会話の流れを引き寄せる ①]相手の発言に絡めて話題を切り出す
While we're on the subject of your life, ...:あなたの生活といえば、…
📝 今回のドラマ
テレビ司会者のバリーキングが。カーリングチャンピオンのサチコ・ゴンザレスにインタビューをしています。
Burry : Welcome back. We're with Sachiko Gonzalez of the Japan curling team. Sachiko, you're attracting lots of attention these days.
➡ : ようこそ。カーリング日本代表のゴンザレス幸子さんをお迎えしています。幸子さん、最近は注目されていますね。
Sachiko : I don't know why. I just enjoy curling. It's my life.
➡ : 何故かは分かりません。ただカーリングを楽しんでいるだけなんです。それが私の生活そのものですから。
Burry : While we're on the subject of your life, how have you enjoyed traveling to lots of different countries?
➡ : あなたの生活の話になりますが、たくさんの国を旅してみてどうでしたか?
Sachiko : It's been amazing! I'm really grateful that curling has opened up so many doors for me.
➡ : とても素晴らしかったです。カーリングが私に多くの可能性を開いてくれたことに、本当に感謝しています。
Barry : I'm sure our viewers are happy to hear that.
➡ : 視聴者の皆さんもそれを聞いて喜んでいることでしょう。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
While we're on the subject of your life, ...:あなたの生活といえば、…
会話を円滑にするのは、相手の発言をうけてそのワードで話題を展開していくテクニックが必要です。
① 〜と言えば:While we'er on the subject of your life,② 本題:how have you enjoyed traveling to lots of different countries?
While we're on the subject of ~, ...で「~の話のついでに言うと、...」ということです。話題を取り上げているときに、その話に基づいて話題を広げていくときに使えるフレーズです。
on the subject of ~は「~に関して/~について」という意味で、we're on the subject of~のパターンで「私たちは~という話題について話をしている」という意味になります。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
Speaking of food, I haven't had breakfast yet!:食べ物といえば、私はまだ朝ごはんを食べていません!
That reminds me. I have some homework to finish.: そういえば、思い出した。終わっていない宿題があります。
Come to think of it, why isn't Mary here?:そういえば、なぜメアリーはここにいないのだろう?
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : It's a little cold today. It's going to be winter soon, huh?
B : Speaking of winter, I'm thinking about buying a new heater.
A : Oh. How nice.
A : Let's not forget how important it is to take regular meals.
B : Speaking of the importance of eating regular meals, I haven't had breakfast yet!
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘【 動名詞(動詞 ~ing)】
I just enjoy curling:私はただカーリングを楽しんでいるだけです。
動詞の目的語として「~することを」と、動詞句( take care of のような、2語や3語の動詞の熟語)を使う場合には[ to + 不定詞(動詞の原形)/ 動名詞(動詞 ~ing)]どちらも使うことができますが[動名詞(動詞 ~ing)] には繰り返しつづけることや、前に進んでいない過去のイメージがあります。また、前に進まないというマイナスのイメージを持つこともできます。
[動名詞(動詞 ~ing)]
mind~ing:~することを気にする enjoy~ing:~(何度も)することを楽しむ
give up~ing:~することを諦める admit~ing:~したことを認める
finish~ing:~をし終える escape~ing:~から逃れる
put off~ing:することを後回しにする practice~ing:(何度も)~を練習する
stop~ing:~することをやめる
⏩ 未来に向かってこれからすることや、これから行う一時的な行動の場合には[ to + 不定詞]しか使うことができません。
📘【 リポート文】
I'm sure our viewers are happy to hear that.:私たちの視聴者もそれを聞いて喜んでいるに違いないでしょう。
リポート文[動詞句+節(文の部品となる小さな文)]は主語の発言・感情・知識などを動詞句の後ろの置いて説明を行います。英語には[説明を後ろに置く]という重要な語順のルールがあります。この文では動詞句 sure を使ってI'm sure「私は確信しています」と言い切ってから、「確信していること= our viewers are happy to hear that(私たちの視聴者は、そのことを喜んでいます)」 と説明しているフレーズになります。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
attracting lots of attention:大きな注目を得る/浴びる
I don't know why:
Speaking of ~:~と言えば/~の話のついでだが
Speaking of 〜 は「〜と言えば」という意味で、会話の中に出てきた単語から、何か思いだしたときに「〜と言えば」伝えるフレーズです。Speaking of の後は[名詞か動名詞(動詞のing)]が続きます。
That reminds me.:それで思い出した。
誰かの行動や発言など、何かのきっかけで、そのことを思い出した時に使います。
opened up so many doors:多くの扉を開いてくれた
open up doorsで「可能性や道を切り開くという」意味で使われています。
Come to think of it:考えてみると/そういえば
When I come to think of it の省略形です。ふと何かを思い出した時などで使うフレーズです。
大西泰斗の英会話☆定番レシピ
講師:大西泰斗
出演:サフィヤ/クリス
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