おもてなしの基礎英語 12月度
キーフレーズ[脱線してしまったことを伝える]
I got sidetracked.:色々とありまして。
📝 冒頭の会話より
A : What have you been doing all day? I trusted you!
B : I'm so sorry. I got sidetracks.
ドラマの会話:階段をかけあがる、飛鳥とピーター。
Peter : What's the rush?
➡:何をそんなに急いんでるんだ?
Asuka : I have to go. Take your time, King.
➡:行かないといけないんです。キングはゆっくりしていて下さい。
Asuka : Olivia!
➡:オリビア!
Olivia : What have you been doing all day? I trusted you!
➡:一日中何をしていたのよ?信じていたのに!
Asuka : I'm so sorry. I got sidetracks.
➡:ごめん。ちょっと色々あって。
Olivia : I am not in the mood for excuses. I've had enough! You... are... fired!
➡:もう言い訳は聞きたくない。うんざりだわ。あなたは…クビ!
Asuka : No, no, no.
➡:そんな…
Peter : Don't be hard on him, my dear.
➡:勘弁してやってくれよ、お嬢さん。
Olivia : What?
➡:え?
Peter : Asuka showed me around today. He was my assistant, he did his job very well.
➡:飛鳥は今日、私を案内していたんだ。私のお供としてとても立派な働きをしてくれたよ。
Olivia : You... you're...
➡:あ… あなたは…
Asuka : We met last night at a restaurant.
➡:僕たち昨日の夜、レストランで出会ったんだ。
Peter : Hello, Olivia. It's been a while, isn't it?
➡:やあ、オリビア。随分と久しぶりじゃないか。
Asuka : Wait.
➡:え?
Olivia : What are you doing here?
➡:ここで何をしているの?
Asuka : You --- you know each other?
➡:し…知り合いなの?
🔻🔻 おもてなしの基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
I got sidetracked.:色々とありまして。
直訳すると「私は横道にそらされた」ということです。「いろいろと脱線してしまって(何かができなかった)」つまり「ちょっと色々ありまして」と言い訳をするときのフレーズです。side「横」track「線路」なので sidetrackは「(鉄道の) 側線」という意味で「脱線する/主題からそれる」という比喩的な動詞の受け身として使っているので「脱線させられた」ということです。
脱線させられる「何か」があって、「本来の目的」を達成できなかったということですが、[何によって脱線させられたのか]は直接いっておらず、「ちょっと色々あってさ」のように誤魔化して濁したようなニュアンスになります。
✅ おもてなしの基礎英語 フレーズを使ってみよう
A : A feeling a bit uncomfortable. Where are my slippers? Shoko, come here. Would you mind bringing me my slippers, please?
B : Oh!
A : What on earth happened to my slippers?
B : I got sidetracked.
A : You're sidetracked?
B : Yes, so sorry.
A : Well. Never mind. I'm actually feeling a bit thirsty. Could I have trouble you to make me some lovely tea?
B : I got it! Oh no!!
A : Shoko? What happening? What happened to the tea?
B : I got sidetracked.
🔊 発音のポイント 🎵
I got sidetracked.:[ sidetracked]の「ed」は意識しなくても大丈夫です。軽くソフトに発音しましょう。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
I am not in the mood for excuses.:言い訳を聞く気分ではない。
in the mood for ~で「~の気分だ/~を好む気分だ」というイディオムです。excuses は「言い訳/弁明」という意味なので I am not in the mood for excuses. は「言い訳を好まない気分だ」つまり「言い訳を聞くたくない」ということです。
📘 POINT②
Don't be hard on him, my dear.:彼に厳しくしないでください、お嬢さん。
be hard on 〜 で「〜に辛くあたる/厳しくあたる」という表現です。ドラマではピーターが「そんなに彼に辛く当たらないで」と飛鳥をかばう形で言っています。最後の my dear は「お嬢さん」という使い方で、少しこ馬鹿にしたように言っています。
🔷🔹おもてなしの基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
What's the rush?:なにを急いでいるんですか?
It's been a while:久しぶりですね
feeling a bit uncomfortable.:わずかな不快感を覚える
uncomfortableは「気持ちが悪い/居心地が悪い」
What on earth happened :一体どうしたの
what on earth は「いったい全体/全く」で「一体全体なんなんだ」というイディオムです。
Could I have trouble you to ~ : お手数ですが/申し訳ないのですが~していただけますか
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