おもてなしの基礎英語 10月度
キーフレーズ[再会の約束をする]
I’ll be seeing you again soon.:また近々会いましょう。
📝 冒頭の会話より
A : Would you like some help ?
B : You’re the man we met in Dazaifu...
C : I’ll be seeing you again soon.
ドラマの会話:大濠公園に来た2人。池のほとりでスマホを見つめるオリビア。
Asuka : What should we do, Olivia ? Let’s find Miyako in Nagoya a first. Or... we could go back to Dazaifu...
➡:どうするオリビア? まず名古屋に美弥子を探しに行くか、それとも… 太宰府に戻ろうか…。
Olivia : Be quiet, Asuka. I’m trying to get in touch with my connection back home.
➡:ちょっと黙ってて。本国と連絡を取ろうとしてるの。
Asuka : Hey ! Your secret spy agency isn’t sending you any leads ! Do you know how long it’s been since you heard from them ?
➡:ちょっと!君の諜報機関から手がかりなんて送ってこないじゃないか。連絡が来なくなってどれ位経ったと思ってるんだ?
Olivia : Quiet ! You’re this close to getting fired again.
➡:黙って!また首になりたいの。
Akira : Would you like some help ?
➡:困りごとですか?
Olivia : What ? Wait. You’re the man we met in Dazaifu...
➡:え?待って。あなた太宰府で会ったわよね…
Akira : Oh, you poor thing. You must be so tired of getting all those bad leads.
➡:ああ、かわいそうに。うんざりしているでしょう。役に立たない情報ばっかりで。
Asuka : Come again ?
➡:何だって?
Akira : I wish I could help you ― I really do. But unfortunately, I can’t. You and I are enemies, after all.
➡:力になれればと思うのですが、でも残念ながらできないのです。結局のところ私と君たちは敵同士だからね。
Asuka : Enemies ?
➡:敵同士?
Olivia : What are you on about ?
➡:何のことを言ってるの?
Akira : I work for someone you might know... The Duke of Shiomotena.
➡:私はあなたも知っている人の元で働いているんです… シオモテナ公爵の元でね。
Asuka : Shiomotena ?
➡:シオモテナ?
Olivia : No...
➡:そんな……。
Akira : I’ll be seeing you again soon. Until then.
➡:そのうちまた会いましょう。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
I’ll be seeing you again soon:また近々会いましょう。
「またすぐに会いましょうね」と再会の約束をするフレーズです、2度目以降に会う場合にはmeet ではなく see を用います。again は「再び」soon は「すぐに、近々」ということです。I’ll be seeing の I’ll は I will の短縮系です。will という未来のことを言う助動詞に be seeing という進行形が用いられています。《 Will be 〜 ing は「(未来のある時点において)そうしているだろう」 というかなり確率の高い未来の予定を言っています。
See you again 「またね」という言い方もありますが、こちらはあいさつの定型文で、より儀式的な響きがあります。それに比べると今回のフレーズは I’ll という個人的な感情がのっているので「本当に会おう」という気持ちを表しているように感じられるでしょう。親しい間柄でもなく、ドラマのような使い方をすると「また会うからな、覚悟しておけよ」的なニュアンスになります。I hope I see you again「また会いましょうね」という表現もやや儀式的な響きがありあす。近々会うつもりでいる気持ちがさらに伝わります。
✅ おもてなし基礎英語色々な[また会いましょう]言い回し
I hope I see you again.
I shall see you again soon.
We should hang out again soon.
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A : There you are, Shoko. My Darling.
B : Hi, Harry.
A : Today was absolutely magnificent. Your art work. It was fantastic. I shall see you again soon.
B : I’ll be seeing you again soon.
A : Bye bye.
A : Thank you for today, Shoko.
B : Thank you.
A : Did you enjoy my magic show ?
B : Very exciting! Amazing!
A : By the way, your "トゥットゥルー" thing extremely interesting. How do you do it ?
B : "トゥットゥルー"
A : "トゥットゥルー" Ah, got it !
B : I’ll be seeing you again soon.
A : Farewell.
A : It was awesome today. You are a true diva ! I had a great time today. Bye.
B : I’ll be seeing you again soon.
🔊 発音のポイント 🎵
I’ll be seeing you again soon ― 「seeing」の発音は「シーイング」ではなく「 シィーイン」舌の先を、前歯のすぐ裏の歯茎に近づけて、その隙間から「ス」と息を出ながら、口をあまり開けずに「イー」で「シィー」と発音します。「グ」は弱く曖昧に。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
You’re this close to getting fired again:またクビになりたいの?
⏩ 直訳だと「あなたはまたクビになるのにこんなに近づいている」となります。つまり「また、クビになる気?」という意味合いになります。this は close を装飾して副詞的に「こんなに」と目の前の状況のことを指して言っています。
poor thing:かわいそうに
⏩ thing は 物や事ではなく【人や動物に対して共感や同情など愛情を表すニュアンス】です。
after all:結局(のところ)/なんといっても
What are you on about ?:どういうこと?
⏩「何について話しているの?」というカジュアルな表現です。be on about〜 は「〜につてい話している」という意味のイディオムで、on は接触を表す前置詞です。「何について接触しているの? ⇨ 何の話」となります。
Until then : その時まで/それまでの間
extremely : 非常に/極めて
Farewell : さようなら/ご機嫌よう
⏩ fareは「旅をする/旅に出る」 well は「よく」という意味なので「よき旅を」というニュアンスで、送別の時などに使われます。
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