おもてなしの基礎英語 2月度
キーフレーズ[遠回しに断る]
I think I'll pass.:遠慮しておきます。
📝 冒頭の会話より
A: Order whatever you want. It's on me.
B: I think I'll pass.
C: Seriously?
ドラマの会話:占い師がメニューを見ている。
FT: Hmm. What to order? What to order?
➡:さぁて。何にしようか、何にしようかな。
Asuka: You're not ordering anything. You're going to eat his food.
➡:あんたは何も注文しない。あんたが食べるのは彼の料理だよ。
➡:どういう意味だい?
Olivia: I know how this works. When you eat someone else's food, you "get" things.
➡:この仕組みは理解したよ。あんたは他人の食べ物を食べると、何か「見える」んだよな。
FT: I'm getting something.... You two.... are looking fore somebody. Correct?
➡:来たきた…お前たちは今誰かを探しているな。そうだろう?
Asuka: She's amazing.
➡:すごい!
FT: Fine. What can I do for you.
➡:いかにも。何を占えばいいんだい?
Asuka: Tell me where this guy is.
➡:この男がどこにいるか教えてくれ。
FT: You haven't found him yet?
➡:お前たちまだ彼を見つけたいないのか?
Asuka: Unfortunately, no, but he has — and not too long ago. Do you think you can "get" anything.
➡:残念ながら、まだだ、でも彼は、ちょっと前に見つけた。何でも「手に入る」と思っているのでしょうか。
FT: Peace of cake.
➡:おやすい御用だよ。
Asuka: All right, Just wait until he gets his food.
➡:よし、彼の料理が出てくるまでの待機だ。
Olivia: Order whatever you want. It's on me.
➡:何でも好きなものを注文して。私がご馳走するわ。
Akira: Thanks, but no thanks. I think I'll pass.
➡:ありがとう、でもいいです。遠慮しておきますよ。
Asuka & Olivia: Seriously?
➡:ええっ?!
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
I think I'll pass.:遠慮しておきます。
何かを勧められたり、誘われたりしたときに「私は遠慮します」とか「やめておきます」とやんわり断るときのフレーズです。pass はカタカナの「パスする」と同じ意味合いです。
文頭に I think をつけることで相手の誘いを断る申し訳けなさが含まれます。 No とか I'll pass. とばっさり切り捨てるような断る言い方よりも、ニュアンスが弱くなるので相手に配慮した気遣いの言い回しになります。
誘いなどを断るときは、気が引けますし相手に残念な気持を与えたくはありません。今回のドラマでも出てきた Thanks, but no thanks. という言い回しのように Thanks, but I think I'll pass.「ありがとうございます、でも遠慮しておきます」のように、最初に[感謝]をしてから断る言い方も、相手に配慮した気遣いのフレーズになります。
✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し
I think I'll pass on this.:これについてはやめておきます。
I think I'll pass on that.:それについてはやめておきます。
I think I'll pass this time.:今回はやめておきます。
I think I'll pass today.:今日はやめておきます。
I think I'll pass now.:今はやめておきます。
Thanks, but I think I'll pass.:ありがとうございます、でも遠慮しておきます
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A: Why don't we go jogging together to Tokyo Tower later on?
B: I think I'll pass this time.
🔊 発音のポイント 🎵
I think I'll pass.:[I'll]の発音は「アイル」ではなく「アォル 」[pass]の発音は「パァス 」のように発音します。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
When you eat someone else's food, you "get" things.:あなたは他の誰かの食べ物を食べると、何かを『得る』んだ。
「あなたは他の誰かの食べ物を食べると、何かを『得る』んだ」ということです。この場合の get は、これまでのドラマで占い師が誰かの食べ物を食べると、何かが降りてきて、予知できる「何かを得る」というシーンが何度かあり、それを踏まえて飛鳥が言っています。
📘 POINT②
Thanks, but no thanks.:ありがとう、でも結構です。
thanks が2つありますが、それぞれ意味が違います。最初の thanks は申し出に対する感謝を表し、2つ目の thanks は no thanks と断りのイディオムとして使っています。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
I know how this works.:その仕組み・事情を分かっている。
somebody:誰か
someone も同じ意味ですが違いとしては somebody の方がカジュアルなニュアンスなので、口語の場合は somebody 文章に書く場合は someone が好まれます。
また、否定文や疑問文の場合には anyone と anybody を使います。
not too long ago:そんな昔じゃない/ちょっと前に
それほど大昔ではないが、ちょっと前のことを指しています。
Peace of cake.:朝飯前/簡単/ちょろいもんだ
そのままの訳にすれば「一切れのケーキ」ということです。つまり「一切れのケーキを食べることは誰でもできる=簡単だ」というニュアンスのイディオムとして使われます。
A walking in the park:朝飯前/楽勝/たやすいこと
Order whatever you want.:お好きなものをどうぞ。
「あなたが欲しいものは何だって注文できますよ」ということです。whatever ~で「~するのは何でも」という意味です。
You can order anything you want.:何でも注文していいよ。
You can order whatever you like.:好きなものを何でも注文していいよ。
It's on me.:ご馳走します。
[It’s on me:気軽に「おごるよ」と言いたい]
It’s on me today!:今日は奢るよ
The first drink is on me:最初の一杯は奢るよ
[丁寧に「ご馳走しますよ」と言いたい]
Let me treat you:奢らせてください/ご馳走させてください
It’s my treat:ご馳走しますよ
I’ll treat you to dinner tomorrow:明日はあなたに夕ご飯を奢りますよ。
Please let me treat you here:ここは私にご馳走させてください。
[buy :家族や友人におごる]
I’ll buy you a drink.:一杯おごるよ
Let me buy you dinner.:夕飯おごらせて。
[その他にも]
I’ll get / I got it / I’ve l get.:おごるよ
This round is on me.:おごるよ
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